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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
修羅場・土壇場を切り抜ける危機突破の「駆け引き」術/高須基仁
ヌード写真集の仕掛け人として知られる著者が、駆け引きについて語った一冊です。

駆け引きや人間づきあいなどに関連した著書は何冊か読んだ事があるのですが、この本はその中でも一番人間臭い一冊です。
例えば『サンパチ』の法則。
これは『金を返さない人を見抜く方法』で登場したものですが、お金を貸して返ってこなかった経験則から来るものだそうです。
一応、理論としては1(10)や5といったキリのいい数字と比べて、他の数字はルーズになりやすく、また1や5から最も遠い数字として挙げられていますが、なんとなく納得できるような気がします。

また堂々と人に取り入る、人を気持ちよくさせる(人たらしの技術)事を言い切りますし、自分自身を『目的を達成するためには、いくらでも骨身を削る』マゾであるとさえ言い切ります。
また別の項目では『目の前の女が喜ぶ言葉は何か』や、『自分の弱点、つまり後ろめたいことを語ることは相手の信頼を勝ち取る有効な手段となる』等、思っていてもなかなか言えない部分も語りつくしています。
そんな本音があるからこそ、一人ひとりに対して作っているという語録ノートという方法も、綺麗ごとには聞こえないんですよね。
紳士録という言葉が有りますが、高須さんの作っているノートは、それとは異なるんだというのがヒシヒシと伝わってきます。
それは、自分を気に入ってもらうためという、最大の目的を隠そうとしないから…なんだと思います。

どんな本でも、出来るだけ綺麗な言葉で表現をしようとします。
例えば僕が今まで読んだ中で高須さんと同様の内容を伝えようとしていた本はあったとしても、表現はもう少し違った言葉を選んでいたはずです。

ただ、残念な事に社会というものがそれほど美談ばかりで埋め尽くされているものではないことを考えれば、この本から得られる知識というのは、凄く大切だし、もし実践していくことが出来れば、凄く実用的なものなんだと思います。

高須さんは本当に人生経験が豊富なんだろうなと思います。
取り扱う商品の性質もあるのかもしれませんが、好調に売れているときには相手にさえしなかった相手が、落ち目になるとその商品で回帰を狙うためか媚を売ってくるなどの、凄く現実的な経験を沢山してきていますし、それを見てきています。
高須さんは『金は得るまでではなく、得てからどう使うか』にこだわり、『今までと同じような自分や生活でいられるかどうか』を重んじていますが、それは失敗してきた人も多く見てきた事が影響しているのでしょう。

だからこそ語れる言葉の重みがある一冊でした。

勿論、この手の本としては賛否が分かれる部分も大きいのかもしれないな、と思いました。


テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌


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