本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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自分が変われば組織も変わる/大久保寛司
タイトルそのままの本です。
この本は『組織を変える為には』というテーマに沿っているものですが、内容自体はそのまま個人対個人のコミュニケーションへ置き換えることが可能な内容になっています。

凄くシンプルで、だけど忘れがちな一つの事実を教えてくれる本です。
人を変えることはできません。しかし、人が変わることは出来ます。
外から干渉して人を変えようとするのではなく、コミュニケーションの中で自分に問題を見出して自分が変わる事によって、相手の自発的な意思で変わってもらうことを目指しているのが、この本です。

自分が変わるということに関しては、言うよりは難しいことですし、まず相手を変えたいと思っている時点で、その人は自分自身に余り問題を見出していない可能性が高いですよね。
極端な言い方をすれば、『悪いのはあいつだ!』といった感情があるから、それを思う。
でもこの本ではそこを目指します。

□ 相手の話を、途中で口を挟んで止めたり否定したりせずに聞くこと。
随所で触れられているのですが、何かを伝えようとするときに喋り続けてしまいがちですが、相手へより伝えようと思うのであれば話す量よりも、相手に話させる(聞かせる)時間を増やした方が有効なんですね。
例えば一通り説明して何度も念押しをするよりは、一通り話した後で『○○さん、いかがですか』と振った方が具体的な疑問が出てきたり、時には改善案が出てきたりする事もあります。
本文中にもある通り長すぎる話には疲れてしまい、『やっと終わったところなのに』という雰囲気が漂ってしまい、質問をする気力も無ければ、質問を出来る雰囲気もないという状況にも陥りがちです。
こうした双方向のコミュニケーションは、各人のやる気を引き出す効果もあるそうです。

□ 外に向ける表情を作る
習慣のようなもので、ついつい出てくる負の口癖や表情などを改善していくことも、後々に大きな効果を生み出すようです。
特に狭い職場においては、上司の機嫌がそのまま職場の雰囲気になっていく事がありますよね。
そういう自分を押さえ込んで、常に外へ出しておくものを明るくしておけば、会社内もおのずと明るくなっていくのです。
そのためには自分自身がどのように見えるのかという事を知らなければなりません。
こういった本を読むと、そういう仕事をしている著者が間に入って、そういったアンケートを行ったりするのだそうですが、実際にはなかなか難しいところが有りますよね。
一度、僕の勤めている会社でも行われた事があったのですが、無記名とはいえど手書きだったので、中には『左手で書いて出した』と話していた猛者もいましたっけ…。
外から見える自分を率直に教えてくれる相手を見つけておくことも、大切なのかも知れませんね。

□ 感想
基本的にこの本は『上司』と呼ばれる人が読むための本です。
部下に対して、きちんと話を聞いているか、頭ごなしに説教ばかりをして、自らやる気をそぐようなことをしていないか…。
また、ある役員の方が仰られた発言として紹介されているのですが、相手が人間だという事を忘れていないか?
僕はこの発言が凄く感銘を受けたというか…。
相手のどうしようもないミスに苛々するとき、否定的な言葉しか出てこないとき…、意識するようにしたいですね。
相手もプライドも性根も持った人間ですから、きちんと意見を聞くことであったり、仕事内容を否定することは出来ても、人間性を否定することは許されないという事を、自分自身しっかりと肝に銘じていきたいと思います。
自分が気をつけた結果が周囲を変えていくのであれば、それは本当に素敵な事だと思います。




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