本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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あとがき―モリアーティと犯罪社会の実態/ジョン・ガードナー(シャーロック・ホームズの新冒険)
あとがきという形式をとって寄稿しているのは、様々なキャラクターの研究などを行っていたジョン・ガードナーさんです。

ホームズとモリアーティが争っていた時代の犯罪そのものや、犯罪者に関する解説が行われています。
盗賊がいる一方で、故買屋という引受人の存在もある。
この故買屋というのは規模によっては盗賊団を自ら組織するような裏の部分もあったそうで、犯罪者は自分の腕で何かを手に入れてくれば、それを売りさばいて生活していくことが出来たのです。

また著者の言葉を借りれば『モリアーティの時代で、偽造できないものはなに一つない』。
色々な手法の犯罪が…現在よりもずっと数多く存在していて、一つ一つの手法に対するプロフェッショナルが存在していたのです。
それを纏めて手引きしていたのが、モリアーティのしていた事なんですね。
アナログな時代だけに犯罪として出来る事が多いから、プロフェッショナルも多い。
恐らく、今の時代で想像するような犯罪者集団よりも壮大な規模の団体だったのではないでしょうか。

僕はブログの記事を通して、何度かその作品の舞台を知って読むことの面白さを強調してきたつもりです。
なので僕の家にはホームズの時代の英国の文化を知るための資料も数冊あり、またホームズの研究書も愛読しています。
ただ、そういうところからは読み取りづらい負の部分の歴史というのが、短いながらも凝縮された、とても勉強になる作品…あとがきでした。



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