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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
環境保護運動はどこが間違っているのか?/槌田 敦
(笑)

環境問題に対し、市民レベルで行われているボランティアなどの環境保護運動をズバリと否定する内容の本です。

読んでいると内容は結構過激で、『牛乳パックはゴミ焼却場で燃やそう!』や『自然食だけでは偏食の害でからだを壊す!』など、一般的には良いものとされる事へNOを突きつけます。

対談形式で綴られるこの本では、現行の活動に対して否定的な著者と、肯定的な第三者(専門家ではない立場)の会話から内容が成立しています。

たとえば学校などボランティア単位で行う牛乳パックの回収を著者は否定します。その理由は次のようなものです。
牛乳パックや廃油の民間での回収は、ボランティアで行われていた為に業者としての回収業を追いやってしまい、最終的にはボランティアではカバーしきれない部分は回収できないままという事態を引き起こしてしまう。
中途半端に回収するのであれば、本来のやり方を崩してしまう結果にしかならない。


過激な内容が多いこの本ですが、中途半端になるならやらない方がいい場合もあるという点はとても勉強になりました。
意識の向上として、やらないよりは…と思いがちですが、そうとばかりは限らない。たとえそれが善意であったとしても徹底的でなければ意味が無い。それも確かに事実なのでしょう。

ただ、槌田さんの理論は過激です。

兄と妹の通う学校で牛乳パックの回収が行われてた時の事についての例には以下のようなコメントを寄せています。
学校で牛乳パックの収集を呼びかけられたので、まず兄に牛乳パックを持たせると、妹が学校へ持って行く分がなくなってしまう。
それでは良くないだろうという事で牛乳を余分に購入して飲んで妹に持っていかせる分を作る。
槌田 敦さんはこういう事態を想定して『パック入りの牛乳を買う運動になってしまっているわけです(笑)』と語る。
この研究家、(笑)まで使います。

他、クリーンエネルギーの施設が、施設の維持分もエネルギーを産み出せていないケースなど、見た目だけではダメなのだという事を、たまに(笑)を交えながら、からかうように、しかし真剣に語ります。

文章に対する反発心を抑えられれば、実にいい本だと思います。

こういう事に関しては色々な意見もあれば、温和な態度で挑む方、テロとまで評されるような過激な活動をする集団など様々です。なので自分の意見と合う活動家の方や、共感できる方の意見を手にする事もアリなんじゃないかと思うのですが、割り切った上で、槌田さんのようなはっきりとしたNO!を読んでみるのも面白いように思います。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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