本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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基本はシャーロッキアン。
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とある魔術の禁書目録/鎌池和馬
手を伸ばせば届くんだ。いい加減に始めようぜ

前々からタイトルに興味があった作品です。
興味があったら読まなくちゃ!という事で力んで読んでみました。

□ あらすじ
舞台は超能力を科学的に開発するための学校がある巨大な学園都市だった。
上条当麻はそこに住む学生だったが、彼自身は超能力を操ることは出来なかった。
しかしそんな彼には、どんな異能の力をも無効化してしまう幻想殺し(イマジンブレーカー)という能力が備わっていた。
神の奇跡さえも無効化してしまうという恐ろしい能力だが、彼自身にとっては余りメリットをもたらす存在ではなかった。

ある日、彼はベランダに禁書目録=インデックスと名乗る少女が引っかかっている事に気づく。
彼女は頭の中に夥しい禁書のデータを記憶しており、それが故に魔術師に追われていると言うのだった…。


□ 感想
面白い世界観だなーと思ったのは、この科学が発展した都市において、超能力と言うのは幻想ではなくリアルなんですね。
科学的に超能力を実証させている。
その半面で魔術はリアルとしては扱われていない。
どう違うんだ?という疑念も湧きつつ、独特の世界観があります。
例えば魔術のついた嘘を見破るのは、科学の導いた知識なんですね。
ソードワールドに科学を持ち込むと言う禁句に手を出した意欲作だと思います。

また主人公に関しては、最近の言葉で言うところの『萌え』的なものなんだろうなと思いつつ、周囲のキャラクターをきちんと固めてあるので、読みやすかったです。
僕もいい加減に良いオッサンなので、萌えだけでは楽しめない。
そういう点では真剣にインデックスの事を思う当麻、そして彼女の為を思い、彼女の記憶を消し去ろうとしたステイル、神裂といったキャラクターたちの真剣さというのは、凄く入り込みやすい入り口になってくれました。

ネタバレ等は続き以降で。


最近、ブログの若返りを狙ってまるマシリーズや涼宮ハルヒシリーズを読んでみているのですが、ライトノベルって言うのは結構サラッと読めるものと言うイメージがありました。
僕は同時進行で何冊かの本を読むので、例えばビジネス本を読む合間に、頭を休ませるつもりでライトノベルという形は、意外とハマっていたのですが、結構この作品はハードですね。
とにかくルビが尋常じゃなく多い
無理に漢字にカタカナのルビを使わなくてもと思いつつ、やっぱりこれも科学と魔術を両立させる世界観の具現かなのかと邪推してみたり。
また作品自体もヘビーですよね。
目的のために作られたインデックス、人が人として生きることを主張する当麻。
当たり前の幸せに喜べるインデックスの笑顔を守る為に、右手の能力以外にこれといった力が無い少年と一級品の魔術との戦いです。

主人公の記憶が消えてしまうラストーシーンも結構ショッキングでした。
インデックスの記憶が消えてしまったから、どうにか取り戻せないかという手探りで二巻に行くのかなーみたいな、そんな想像をしていたのですが、気持ちよく裏切られました。

二巻も、読んでみたいなーと思える第一巻でした。




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