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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
明日はマのつく風が吹く!/喬林 知
普通の高校生が急に魔王になってしまうという風変わりな物語の四作目を読んでみました。

今までは毎回、物語が終わるたびに日本へ戻ることが出来ていた渋谷有利ですが、前作では戻ることが出来ず、そのまま眞魔国に留まり続けていました。

そんな時、隠し子を名乗る子供がやってきて、彼の命を狙った。
厳重な城の警備をすり抜け、どうどうと隠し子して城に上がってこれたのには理由があった。
高貴な身分を保証するものを持っていたのだ。それも正真正銘の、本物だった―。
そんな出来事も上手く回避した有利だったが、その時に足を怪我をしてしまう。
そこで湯治の旅に出かけることになるのだが…、彼が選んだ同行者はコンラッド、ヴォルフ、そして自分の命を狙った子供だった。


著者のあとがきを読むと、この作品を執筆中はひどいスランプだったようで、難産の末の作品だったそうです。
その影響もあったのか、作品自体も結構シビアな作風に仕上がっています。
前回で有利が救った筈の国で行われている人身売買の現実、そして売春に従事する少女たち。
子供、特に女性に対する教育などのあり方など、真剣に取り組む姿は興味深く、国は違えども『王』として、目の前の問題だけではなく全体を見渡そうとする姿も、成長の兆しなのかもしれません。

有利の成長という点では、この作品では著しく、回復の能力はほぼ使いこなせていますし、もし日本へ戻ることが出来なかったら―という問題も、正面から受け止めて考えています。
更に子供が出来たり、前作に引き続き謎の動きをとるヒューブ、そして散々気持ちを切り替えた挙句に日本に帰れたり、そんなところも注目の四作目でした。



テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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