本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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悪霊がいっぱい!?/小野不由美(ゴーストハント1旧校舎怪談)
悪霊シリーズが再び発売されると聞いて、思わず嬉しくなってしまいました。

家の本棚にあったので、読んだ事があったんですね。
今の年齢だと、とてもレジへ持っていけないような可愛らしい表紙ですが(笑)、リメイク版はタイトルも変わってしまいましたが、表紙が購入しやすそうなので、男子諸君にもとてもお勧めです。
余談ですが、著者の小野さんは綾辻行人さんの奥様です。ブログ内では十二国記も楽しく読ませていただきました。

さて、記念すべき悪霊シリーズ第一弾を読んでみました。
シリーズのヒロインとなる谷山麻衣、そしてその相棒でありゴースト・ハントを行う渋谷一也が初めて出会った作品でもあります。

麻衣の通う学校の旧校舎には色々と悪い噂があった。
取り壊そうとするたびにけが人や死人が出るという。
そんな旧校舎は学生たちにとっても格好の噂の対象であった。
ある日、その怪談を楽しむ麻衣たちのグループのところへ、渋谷と名乗る17歳の美少年が訪れた。
学校の生徒でもないその少年は、麻衣たちの会談に興味を示していた。
その翌日、ひょんな事から麻衣は彼の助手に怪我を負わせてしまう。
そして彼女は、壊してしまったカメラの弁償分として、彼の手伝いをすることになる。
彼の仕事とは、旧校舎に居るという悪霊をどうにかする事だった―。
沢山の霊能力者たちが集まり、しかし悪霊をどうにか出来ないまま事件が相次ぐのだが…?


そう、本当に沢山の霊能者が第一巻から登場するのです。
破戒僧の滝川法生(ぼーさん)、巫女の松崎綾子、口寄せの名手である原 真砂子、エクソシストのジョン・ブラウン…。
って、レギュラー勢ぞろいじゃないですかっ。

悪霊シリーズを読むなら、ありとあらゆる意味で第一巻からがお勧めです(笑)。

ネタバレ等は続き以降で。


記念すべき悪霊シリーズ第一弾…なのですが、第一巻の結論は意外な展開です。

小野さんは夫婦揃って本格派ミステリーの名手でもありますが、それに倣っていうのであれば、結論は本文中に全て出揃っていたんですね。
行われた除霊などの行為は全て失敗したのです。
それが行われても、何かが起こる。
では、集まった霊能者たちは偽者なのか、能力が足りないのか?というと、そういうわけでもない。
登場人物たちは後々にレギュラーとして登場し続けるように、能力としては充分なものを持っている。

そう、この物語には悪霊は登場しないんですね。

PKという概念を持ち込み、思いっきりタイトルを裏切った結論を出してみせた小野不由美さん。
上手いなぁと思うのでした。




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