本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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「もう疲れた」と思ったときに読む本/斎藤茂太
普段はこういうタイトルの本に惹かれたりしないのですが。
心ではなく、体が疲れたので勢い余って読んでみました。

率直に言います。
心が疲れたときに読む本です。
単純に体が疲れているときは本を読む時間を利用して睡眠をとったほうが良いですよね。
しかし、それが出来ないのが本の蒸しの悲しい性。そこに文字がある限り読み続けるのです!!

内容を見ていくと、上手く飴とムチが使い分けられているなぁと思います。
簡潔に纏めると、ある程度の割り切りで考える事だと感じます。
頑張り過ぎないこと、無理な完ぺき主義で心を疲弊させるよりは、程ほどで切り上げる気持ちを持つこと。
勿論、これって難しいですよね。
本文中の言葉では『「ほどほど」という英断』という表現がなされています。
何かいやな事があったときでも、ほどほどに心を痛めて、半面でほどほどに前向きに受け止めて…という。
また趣味で人生に張りを持たせたり、色々なやり方で心を寛がせる方法を模索します。

全て嫌になった!と、投げ出すのは非常に簡単です。
何もかもから開放されて、人生のロングバケーションを堪能できれば…なんて思うこともあるものの、でも仕事から解放されても税金やら支払い、年金やらと追いかけてくるものです。自由ってお金が掛かるんです!
やはり現実的には、仕事をしながらも心をゆったりさせてあげる道を探さなければならないでしょう。
だから、この本の提案するものは『ワーク・ライフ・バランス術』です。
少し楽になりたい人の生活の道しるべとして、お勧めの一冊です。



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