本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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今夜はマのつく大脱走! /喬林 知
前作に引き続き呼んでみました。
ブログに来てくださる方の低年齢化を狙って、ワタクシも必死でございます。

イルカショーの最中に、再び自らが魔王となる眞魔国へやってきた渋谷有利。
訪れた先で知らされたのは、偽魔王が出現したという事だった。異国で食い逃げをして捕まった者がそうなのではないかとうい噂が出ているらしい。
その偽魔王は魔王にしか使いこなせない魔笛を持っていたという。
有利はその者が食い逃げという軽犯罪で処罰されること、そして自らの身代わりに使えるのではないかと思ったことなどを理由に、その偽魔王に会いに行くことを決めた。


この作品の最大の見所は、表面上はクールで有利に冷たく当たっていた前魔王三人兄弟のうちのフォンヴォルテール卿グウェンダルとの愛の逃避行ではないでしょうか。
ひょんな事から駆け落ちの二人と間違われ、手錠で繋がれたまま逃避行を続けることになった二人。
殆ど接することがなかった二人の関係の変化は興味深いです。
ぼける有利に、冷徹な突っ込みのグウェンダルというコンビは、なかなか良い味を出しています。

そして、ところどころに混ぜ込まれた小技。
いるかの名前はバンドウ君と、エイジ君。
茹で卵で有名なこの方じゃないですか!
更に急に偽名を名乗る必要が出て時にグウェンダルが名乗ったのはヤンボー
勢い余って有利もマーボーと名乗るので、二人合わせてヤンマーになってしまいました。

小ネタが続くなぁ…。
いつの間にかヴォルフラムも婚約者としての立場を主張するし、いつの間にか三人称での彼の呼び名はわがままプーが使われていたりするし、村岡&ギュンターといったキャラクターも今回は端役ながら、良い味を出しています。
作者はあとがきで苦手意識を堂々と宣言していますが、良い感じにこなれてきた三作目だと思いました。



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