久しぶりにLinux100%を手にとってみました。
最近はUbuntuの特集が多くて余り食指が…だったのですが、今回は北朝鮮発というRedStarやAndroidの特集なども組まれていました。
後、迷ってHPをみていたところ、今回特集が組まれているフリーソフトは結構面白いものも多かったので…。
ちょっと乗り遅れたのですが、Drop Boxなども今回の特集で手をつけてみました。
使っている感覚としては、PDAのフォルダ同期などに近い感覚で使えています。
思ったより処理速度も速くて、重宝しています。
さて、特集が組まれているAndroidですが、さすがLinux専門誌だけあってRoot権を取って(取れない機種も有り)の作業など、Androidで余りフィーチャーされる事の無いLinuxベースのOSとしての一面が取り上げられています。
実はスマートフォンの購入を検討しているところで、リナザウと同時にWinCEのPDAも良く使っていたこともあり、基本的にはWinMobileで思っていたのですが…やっぱり、こういう風に見せられるとAndroid端末がほしくなってきますね。
ただRootを取れない機種もあったり、アップデートによって消されたりと、今後に関しては少々不安が残る部分もあります。
可能ならPCで試してから購入と言う、ライブCD的な実験を希望しているのですが…今回の号でデスクトップPCへのインストールも紹介されているものの、Androidストア未対応だったり、動作が遅かったりと、余り実用的なレベルではないとの事です。
PCで試した中ではMeeGooが良くて、日本向けの端末で出てくれればいいなぁと期待したりしているのですが、どうでしょう。
…ここしばらくはUbuntu一色ともいえるような感じで、それは今号でも否定できないのですが、Androidや話題性の高いRedStarなど、少し幅が広がって特集が組まれていくといいなぁと思います。
ちなみにRedStarはFedoraベースで開発されているOSです。
基本的にはWindows代替を目指したようで、アプリ類はオープンソースのものをWindowsのソフト風に改変されたものが使えます。
この手のOSはいくつか存在するので、余りこのRedStarを積極的に選ぶ理由と言うのは思い当たりませんが興味がある方はどうぞ。
インストールの言語がハングルなので、誌面では手順も記してあります。日本語化に関しては記述は無く、スクリーンショットも全てハングルでしたが、Fedoraベースなら…出来るのかな?
ちょっと入れるのを躊躇するような一文が本文中にあったので、僕は今のところ試す気はありません(笑)。