本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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しつこい狙撃者/リリアン・デ・ラ・トーレ(シャーロックホームズの新冒険・下)
私は科学的な探偵なんですよ

リリアン・デ・ラ・トーレさんはホームズに冒頭のような台詞を与えました。
僕がホームズ作品を読んでいて一つ残念なことは科学的な点綴であるホームズを実感できない事です。
ホームズは科学的な探偵なのですが、それはあくまでもホームズが活躍していた時代での事であって、今の時代に読んでいる僕たちにとっては、最近の推理小説で揶揄されるような古典的な探偵の代表格となってしまうのです。

この作品では時代背景を少し強調することで、ホームズが科学的な探偵だったことを改めて認識させてくれます。
時代なりであることは仕方ない。でもホームズは科学的な探偵なんです。
それって、現代の読者が見落としがちなことなのではないでしょうか?

ホームズの下へ一件の依頼が舞い込んできた。
誰かが私を殺そうとしているのです
サセックスで競走馬を飼育している依頼人は、一週間ほど前から何者からか銃撃を受けていた。
依頼人はその犯人をどうにか追い払いたいと考えていた。


ネタバレ等は続き以降で。



この作品に登場する科学的な一面というのは、ホームズがワトソンと始めて出会った時に興奮気味に語った血液検出試剤、そして銃によって異なる弾に残る痕跡…。
ちなみに後者はVRという文字を銃弾で刻みながら発見したそうです。

上記のような推理の他にも、犯人がわかった後のホームズの言動など、著者がホームズの作品をよく読んでいるんだろうなというのが、作品の端々から感じられるパスティーシュでした。




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