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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
対人関係に強くなる職場の心理学/小山 俊
タイトルよりは、もう少し大きく組織の中の自分のあり方を考えるという趣旨の強い一冊です。

1~3章は組織を束ねる立場から、自分が指示を出したりする相手(場合によっては部下)との人間関係の築き方です。
4~5章は同僚や上司を意識した言葉の使い方、そして人事などへの考え方です。
6~7章は接する相手の能力などを引き出すための方法です。
8章は自分を成長させることです。

このようにタイトルから想像するような『だれそれと性格が合わない』とか、『こういう人が生理的に駄目』といった感じではありません。
著者はこれまで中間管理職向けの部下の指導方法などの本を良く書いているようですが、この本も全体的には部下、若しくは後輩に指示を出して動かす立場にある人向けに書かれた内容だと思います。
新入社員の方が読んでも、参考にならないとは思いませんが活かせる場面はまだ少ないかも知れません。

書いてあることはかなりブッチャケています。
裏表紙にも書いてあるのですが、『組織はつねに上位者の味方であることを忘れるな』ともありますし、退職することも(良く考えて行われるのであれば)ある程度は肯定的に捉えています。
どれだけ綺麗事を並べても、やはり社会というのは理路整然とはしていない人間臭い集団です。
この本のように理想は理想として、社会で現実的に起こり得る歪な部分に対してどのように対処していくべきなのかを考えるというのは、意外と理に適っていると思うし、建設的なのかもしれません。

成績は良いけど不真面目な人、組織の中で非公式な組織を作る人…。

この本の中にいる問題児は、やっぱりどこの会社にも居る問題児でしょう。
それに対してルールを教え込む!とかっていうのは、書くのは簡単でも、それが出来るなら最初から問題にならないわけです。
それはそれとして認めていかなければ、やっぱり前進出来ないのです。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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