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Fujisaki

Author:Fujisaki

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
選挙殺人事件/坂口安吾
坂口安吾さんが書いた推理小説の短編です。

余談ですが最近の推理小説はタイトル自体も思わせぶりだったり、読んだ後に『こういう意味か!』というものが増えてきましたね。
勿論それはそれで面白いものなのですが、こういうストレートなタイトルがなんとなく好きになってきました。
単刀直入ですが、読者の立場として凄く集中して(今回であれば選挙の事を)読めるなぁ…なんて。
いつか時代が巡って、こういうストレートなものが増えてくるのでしょうか。

閑話休題。

ある木工所の主人が選挙へ出馬したのだが、とても当選するアテも無い。
何かバックに大きな組織がついている風でもない。
他の候補者の票取り目的にしても知名度も何もないのでは、その効果も見込めない。
試しに演説を聴いてみても素人そのもの、目新しい公約も持たない。
「何のための立候補だろう?」
新聞記者の寒吉は何か裏があるはずだと候補者を調べ始めた。
しかし何も怪しいところは見受けられない。
そのまま選挙は終わり、木工所の主人は予想通り落選した。
そんなある日、近くの小学校で首無し死体が発見されたのだった―。


坂口安吾さんはご自身の作風がそうであるように、幅広く色々な作品を読まれていたと聞きます。
この作品の推理する部分というのは、意外とそういう部分に集約されているのかもしれません。
最終的に明らかになる選挙へ出馬した理由というのは、理路整然とした理由ではないのかもしれませんが、果たして人の理解を超えたものではなく、寧ろ人間臭さが共感に繋がるようなそんな動機でした。
今、こういう作品を書ける作家の人っているのでしょうか…?


テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌


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