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Fujisaki

Author:Fujisaki

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
岡山の城と城址/藤井 駿、市川俊介
岡山県内にある城と城址を紹介した本です。

不勉強なもので、この本で紹介されている36箇所もの城(城址も含む)を見て『岡山にはこんなに城があったんだなぁ』とさえ思ったのですが、あとがきを見てみると岡山県内には600ほど同様の史跡が残されているのだそうです。
こんなにあるとは思っていませんでした。
岡山城を除くと僕の知識にある城は津山(津山市)や下津井(倉敷市)の城址のように、ある程度観光向けに用いられていたり、常山城(玉野市)のように女性たちが最後まで戦ったという美談が残されているような城くらいまででした。
本文を読んでみると軍事上の都合から、今の僕たちが持っている城の意味合いとは異なる軍事拠点のような城もあれば、人が立ち入りづらい場所を選んで作られた難攻不落とされた城もあり、とても興味深いです。

それぞれの城の成り立ちや歴代の城主、そしてその城を攻め落とした主要人物たちなどが紹介されており、歴史の教科書では決して学ぶことの無かった岡山県の戦国時代が良く見えてきます。
宇喜多直家という人物も興味深いですね。
それまで持っていたイメージは岡山城の最初の城主という程度だったのですが、なかなかの策士だったようです。
汚いといっても過言ではないほどの手法も用いていますが、この人が居るのと居ないのとでは岡山の歴史も随分と変わったのではないでしょうか。

岡山の戦国時代のダイジェストのようでとても楽しめる一冊なのですが、一つ残念な部分があります。
この本では城址の写真を非常に重視されているようなのですが…。
城址全景の殆どがただの山の写真にしか見えないです。
著者や写真家の方のフォローをすると、全景として離れて写真を撮影しても多くの城址は石垣が残っているとか、土台部分が僅かに残されている程度なのでそうならざるを得ないのです。
ただ…余りにどこを見て良いのか判らないので、心霊写真でありがちなやり方で丸で囲んでくれるとか、何か工夫が欲しかったかもしれません。
ただ、多くの城はそのように名残程度しか残っていない状態なので、600もの城址があるといわれてもピンと来ないのは仕方ないのかもしれません。
巻末には紹介されていない城址も含めた地図があるので、興味がある人は実際に城の名残を探しにいってみてはどうでしょう。


テーマ:考えさせられる本 - ジャンル:本・雑誌


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