本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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ガソリン車が消える日/舘内 端
10年前、こんな本が出ていました。
タイトルは『ガソリン車が消える日』。

最近になってようやく本当にガソリン車が消えてしまう日が来るのだろうか?と思うようになってきましたが、10年前から状況は多少変わってきているようです。
2010年にまだ内燃機関自動車、すなわちガソリンや経由で走る自動車を使っている人がいるとすれば、エンジン車とともに自動車を捨てる趣味人か、危機管理の無い人であろう

残念ながら10年経った今も、電気自動車だけで走っている人の方が少ないことでしょう。
また著者は本の中でディーゼルに対して否定的な立場を取っておられるようですが、クリーンディーゼルの技術の革新によって、ディーゼルもまたエコな時代の車の方向性の一つとして台頭しつつあります。

さてこの本は自動車が環境へ対して与える負荷や石油など車を取り巻く情勢、そしてそれをクリアしていくための技術を紹介しています。
10年間で変わったことと言えばハイブリッドの拡充、クリーンディーゼルの台頭の他には、EVは技術面が育ってようやく実用化の目処が立ち始めたという点くらいなので、実際のところ状況はそれほど変わっていないと思うので、10年経過したと言えど非常に勉強になる内容でした。

ところで一つ『ただし、燃費が向上したからといって、向上分を食いつぶすほどに自動車を使っては、地球温暖化は出来ない』という文面が合ったのですが、不景気の影響もあってか、一番変わったのはここの感覚ではないでしょうか。
車に対する依存自体がなくなってきている気がします。

10年間で生じた環境の違いを楽しみながら読んでみても面白いかもしれません。



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