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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
ガンダム・センチネル/高橋 昌也
Zガンダム末期の頃を描いたガンダム・センチネルを読んでみました。

ガンダムシリーズはそもそも政治色が強いことやリアリティを追及した描写を実践していますが、この作品は特にそれが顕著な作品であるという前評判の元に読みました。模型で作った風景に対して、小説を当て込んでいったような漢字のつくりなのですね。
そういった先入観を持っていた為に余計にそう思えたのかもしれませんが、機械自体の描写はもちろん、戦略などの細部まで非常に細かく作り上げられています。
その完成度の高い描写の余り、個人的には少し退屈なほどでした。
ガンダムファンといえども、僕のようにここまではちょっと…という人も居られるかもしれませんね。

閑話休題。
この作品は連邦軍に対する反対組織、ニューディサイズとの戦い、そして戦闘用AIであるALICEについて描かれた作品です。
また別の側面として、物語の隠された舞台としての幕末、維新が行われていた時代の日本があります。
物語自体の雰囲気はもちろんのこと、登場人物もその時期の有名人の名前がちりばめられているので、そういったものを探しながら読んでみるのも面白いかもしれません。

僕ももちろんこの作品は大好きなのですが、最初に読んだときはとにかく頭の中が混乱していました。
…というのも、この作品はα任務部隊、ND(ニューディサイズ)、戦闘用に開発中のAI、ALICE…と、主人公級の主要キャラがそれぞれに、それが行ったりきたりするので、少しずつ読んでいると物語の展開に頭がついていかなくなってしまいます。
最初に理解できなくって、よく判らない作品だったと思っている方が居られれば、二順目で名作に化ける可能性がありますよ!とお伝えしてみようと思います。


テーマ:こんな本を読んだ - ジャンル:本・雑誌


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