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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
仏像に恋して(1)/真船きょうこ
個人的に仏像が好きで、こんな本があるのか!と読んでみました。

 どんな本?
著者と仏像の出会いは大学の講義においてでした。
そこで基礎を学び、卒業した後は休暇を利用しながら仏像を見に行く日々…。

この本はそんな著者の仏像に関する知識や感じ方の成長を追体験できます。
基礎的な知識をつけ、仏像の細かい知識を徐々に身につけていく。
素人目線の、ありそうで無かった一冊です。

 感想
本の中に登場する仏像はすべて著者の手によるイラストです。
写真があったほうが…と思う方もいるかもしれませんが、著者が仏像の特徴を掴んだ上で描いているイラストは写真よりも判りやすいです。

仏像というものに対する敷居も下がります。

とても判りやすく、著者自身が仏像の事を調べ始めた頃の気持ちを忘れていないんだなと思いながら読めました。





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750ライダー/石井いさみ
バイク漫画の古典といっても良いでしょうか、750ライダーを読んでみました。

 あらすじ
バイク好きの高校生・早川 光とその周辺の人々を中心とした、基本的には一話読みきりの形式の漫画です。
バイクに乗る=暴走族…そんな時代に、爽やかに、まじめにバイクと付き合う早川。
そしてそんな早川を見守る委員長の久美子や親友の野崎順平。

高校生が抱える等身大の悩みや夢を描いて行く作品です。
恋愛を楽しむ日もあれば、将来に悩む日もある。誰もが一度は通った青春時代がこの本の中にあります。

 作風の変遷
この作品は1975年から10年間も連載が続いた長寿漫画です。
日本自体も変化も激しい時代だったという事もありますが、それ以上に物語やキャラクターの変化が非常に大きい作品です。

まずストーリー。
序盤は作風自体も含めて、非常に劇画調です。
主人公の早川は公道レースを繰り返す青年で、相手が卑怯であれば事故を誘発するような行為も辞さないシーンが何度も起こっています。

それが中盤以降はコメディタッチの日常系の作品に変わっていきます。
イラストも時代に合わせた軽いものになり、レースのシーンは減り、その代わりに学校の委員長である久美子との恋愛が主軸に変わっていきます。
バイクが好きで勉強そっちのけでバイトにいそしむ同級生に恋する優等生…といったストーリーです。
しゃべり方もきざったらしい初期から、丁寧語を交えた軽いトーンに変わって行くので、まるで別の漫画になったかのようです。
不良っぽさが残っているのは唯一、ヘルメットだけはずっとかぶっていなかったという点くらいでしょうか。

主要登場人物の中では主人公の親友である野崎順平は特に変化が大きく、初登場時は主人公より少し小柄なチンピラ風の青年だったのが、3頭身のお子様風のキャラクターに変化して行きます。
ちなみにレギュラーキャラクターの変化も少なく、10年間を通して目立った追加は久美子の友人である麻子の喫茶店への出入りが増えたくらいのものでした。

 学年
学年は10年間を通して、高校2年生です。
作品の初期に学年があがるのかな…?という場面はありました。
進学などを考え、真面目にならなくてはいけないことを自覚する早川の悩みなどが細かく描かれていたのです。

…が、春になると再び高校2年生に戻ってしまいました(笑)。
これはその後も同じで、たとえば早川と久美子は作品中でキスをするシーンがありますが、そういった累積は引き継がれず、4月にはピュアな二人に戻っています。

 感想
先にかなり触れましたが、作品としては初期と中盤以降の変化が大きいです。
初期の劇画調が好きで買った人は、ちょっとガッカリするかも。
でも逆に日常系が好きな人は、最初はアレですが、後半は少年漫画には珍しいくらい爽やかな日常系の名作なので、投げ出したりせずに読んでみてほしいなと思います。

この本は僕自身、免許を取得したばかりの時期に呼んでいました。
バイクは自動車と違って実際の公道を走っての教習がありません。
公道を走ることに対する不安があり、バイクを購入してもなかなか動き出せずにいた時期でした。

でも早川が楽しそうに走る姿をみて、気張らずに乗ってみればいいやと思えるようになりました。
いい作品です。

ネタバレ等は続き以降で。
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テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌


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天空高事件 放課後探偵とサツジン連鎖/椙本孝思
迷探偵 黒彦シリーズの二作目を読んでみました。

 あらすじ
魔神館事件から一ヵ月後、黒彦の学校生活から事件は始まります。
黒彦の同級生の少女が飛び降り自殺をした。

しかし彼女に近い友人たち…探偵部のメンバーは、彼女の自殺を疑って調査しようとしていた。
そこに黒彦は参加するように請われたのだ。
飛び降り自殺をした少女の、生前の推薦により。

 感想
本作の感想は率直に言えば「ライトノベルになったな」といったものです。
前作では普通のミステリー作品の中に犬神果菜のみがライトノベル風のキャラクターとして登場していましたが、本作ではそれに学校の探偵部の面々が加わるので、かなり雰囲気が明るくなりました。
探偵部という存在自体も、ライトノベルにありがちな○○部みたいなノリです。部長の名前も夢野姫子でそれっぽいし。
それに対して好印象を抱くかどうかは、ライトノベルが好きかどうかによって違ってきそうですね。

ただやっぱり犬神兄弟の個性は強いですね。
最初に読んでいた時、探偵部の面々と黒彦を中心としたライトノベル風に変わっていくのかと思いきや。
二人が登場すると、一気に前作の世界観が戻ってきます。

ラストシーンでの意外性は本作でも健在。
一気に最後まで読み進められました。

ネタバレ等は続き以降で。
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌


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ドラマ版・かまいたちの夜
サウンドのベルの名作、かまいたちの夜のドラマ版をamazonで観る事が出来たので、観てみました。

 あらすじ
大前提としてお知らせしますが、このドラマは決してゲームのかまいたちの夜を実写化した作品ではありません。

このドラマの主要登場人物は、かまいたちの夜が好きでネット上で集まったメンバーたちです。
彼らはネット上でゲームのキャラクターの名前を名乗りながら、やり取りをしていた。
そしてゲームのように、ペンションでのオフ会を行うことになった。

和気藹々と進むオフ会。
しかしゲームをなぞらえるように殺人が起こる。
まるでゲームを再現するように、次々と…。

 感想
このドラマ版は前述の通り、ゲームの設定を使った全く別物の作品です。

かまいたちの夜はどちらかと言えばホラー要素のあるサスペンス作品で、犯人探しもエンディングへの重要な要素でした。
しかしドラマ版はよホラー要素のみですね。
推理も行われるのですが、エンディングには余り影響しません。

僕はよくB級ホラーと言われるホラー映画を観ますが、展開としてはそれに非常に似ています。
犯人の実像がつかめないまま、殺されていく。
そしてエンディングまで観終えても、いまいち判らない。

結局、観ている最中の雰囲気を楽しむのみの作品です。



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バイクツーリング パーフェクトマニュアル/学研ムック
楽天のポイントがあまったので、KOBOでバイクのツーリングの本を読んでみました。

 どんな本?
パーフェクトマニュアルとはありますが、こういう本は概ね初心者向けの内容です。
この本も例に漏れず、初めてのツーリング向けの本です。

ツーリング中のちょっとしたコツ、トラブルへの対策、ウェアやバッグなどの装備類。
どんな事が起こるのか、どんな装備があれば安心なのか。
そういった事を解説している本です。
他にツーリングの名所や、バイクの紹介も含まれています。

 感想
前述の通り、ある程度でもツーリングをしている方には余り目新しい部分はないと思います。
ツーリングのお勧めスポットも定番のスポットが揃っている感じです。

レベルで言えば、初めてのツーリングに行く前…というよりは、教習所に通いながらツーリングを楽しみにしているくらいの時期に読むのが最適といったところでしょうか。(※さすがに教習の内容に役立つような事は含まれていません)

僕はポイントが余っていたのと、普段バイクに関する情報にアンテナを張っていないので、新発売のウェアやバッグの情報収集の目的で購入しました。

そういう点では良いですね。

後、この本は恐らく紙媒体で発売された際に、事故などをした際の為に緊急連絡先などを書ける小冊子が着いていたのだと思います。
電子化されていますが、それもついています。
電子書籍だとほぼ無意味のオマケになってしまいますが、一緒につけてくれていること自体が嬉しいですね(^^)


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鳥取雛送り殺人事件/榎本由美、内田康夫
浅見光彦シリーズのコミック化の作品を読んでみました。
今回読んだのは鳥取雛送り殺人事件。
前回は短編の地下鉄の鏡を読みましたが、今回は長編。どのようにまとめられているのか楽しみに読んでみました。

 あらすじ
浅見光彦は新宿で、人形メーカーの専務が殺されているのを発見してしまう。
死体のそばに置かれている桟俵。
それは鳥取県の雛流しで使われているものだった。
担当の刑事が鳥取へ行き、事件は解決に向かう…筈だったが、その刑事が行方不明になってしまう。

浅見光彦は雛人形を巡る謎を解く為に、鳥取へ向かうのだった。

 イラスト
浅見光彦シリーズのコミック化は複数の漫画家によってイラストが描かれています。
本作を手がけたのは榎本由美さん。

僕はブログ内で余り否定的な事は書かないようにしているのですが…、今回は正直な感想を書きます。
イラストは人それぞれ好みもあると思いますが、とても雑に感じました。
下絵のような感じの、とてもラフなタッチの絵で全編が構成されています。

今回のヒロインである被害者の娘の人形作家も、美人の設定なのやら何やら判りません。
浅見光彦シリーズのコミック化なら、もっと上手い漫画家さんに依頼できるのではないかと思うのですが…。
ただ経歴を見てみると、わりと色々なお仕事をしている売れっ子漫画家さんのご様子。
明るい感じの浅見光彦と、著者が得意とする妖艶な感じの作風が合わないのかも知れないですね。

 感想
イラストはともかくとして、内容はとても上手にまとめていると思います。
前回読んだ短編の作品とボリューム的には変わりませんが、それいでいてきちんと長編の重要なポイントは全て拾ってあると思います。

ネタバレになるので余り書きませんが、キーパーソンとなる女性の描写などは、やはり漫画の方が迫力があっていいと感じました。



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ワトソンの陰謀~シャーロック・ホームズ異聞~1/秋乃茉莉
シャーロック・ホームズ異聞とした漫画があったので読んでみました。

 ストーリー概要
主人公は卒業を控えた大学生の白木 焔です。
しかし就職先が急に倒産してしまい、途方にくれていました。
そこへ格安でのルームシェアの提案があり、渡瀬 蒼という青年と暮らす事になる。

ある日、白木は渡瀬からお使いと称したバイトを持ちかけられる。
それは人探し…、探偵の手伝いだった。

 ホームズはどこに?
この本を読む人の多くはシャーロック・ホームズとの関係性を期待していることでしょう。
まず言えるのは、この漫画はホームズの聖典を漫画化したものでも、パスティーシュに類するものでもありません。

ただし起こる事件がホームズシリーズに登場していた作品に擬えられています。
本作収録の事件は、それぞれ【まだらの紐】、【ボヘミアの醜聞】、【踊る人形】です。
それぞれの作品において重要なアイテムが、やはりこの漫画においても重要なアイテムになります。

…が、正直そこまでです。
探偵役となる渡瀬 蒼はホームズについての知識はあるようですが、別にホームズを気取ったところや推理方法を用いるわけでもありません。
白木 焔もワトソンっぽいところは何も見られません。と言うより、表紙では彼もホームズの衣装を着ていて、役割的にはワトソンのポジションにいるように思えるのですが、実際のところ彼がワトソン役かどうかはいまいち判りません。

 感想
秋乃茉莉という作家さんは知らなかったので、少し調べてみたのですが…メインはファンタジーや、ファンタジーっぽいミステリーも手がけていた方のようですね。
依頼主が一般的な人間ではないという設定辺りが、この作者の本領発揮なのでしょうか。

ただ本作に関して言えば、ごくごく一般的な現代ミステリーだと思います。
系統としては赤川次郎とか、その辺りが近いように感じました。

ただ主人公はよくある熱血漢っぽい感じで、渡瀬 蒼にしても日光が苦手だったり、死者や胎児から依頼を受けられるという設定がある以外は別に個性的な人物でもないし…という事で、ホームズとの関連を期待して手に取った事もありまして、2巻以降を読み続ける事は恐らく無いと思います。


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ほのぼの旅情カメラ/大西みつぐ
旅情をテーマとした写真の本を読んでみました。

■ どんな本?
作者が実際に旅行をしながら写真を撮影してきた本です。
各旅行先ごとに数ページのテキストと、旅先の写真が掲載されています。

この本における写真の特徴は、あくまでも旅情です。
旅行を疑似体験できるような、まるで著者が見てきた風景を自分も見てきたような気分に浸れます。

■ 感想
もう旅情の一言に尽きる一冊です。

あえて言えば、凄くきれいな写真と言うのは殆ど無いです。
そういう写真を求めて購入すれば、きっと損するのでやめておきましょう。

そういうものではなく、人が暮らし、息づいている写真です。
実際に人がいて、生活をして、だからこそ生まれる風景があると思います。
この本が撮影しているのは、そういう風景がメインです。

美しい風景写真ばかりを集めた本より、ずっとその場所に行ってみたいと感じさせられる一冊です。


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