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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
怪談の科学-幽霊はなぜ現れる/中村希明
ボクは怪談が好きで、稲川淳二さんのCDを購入したりする事もあるほどなのですが、実際に信じているかどうかは別にしています。
ファンタジー小説を読む人が魔法を信じているかどうかと言うのと同じで、シチュエーションを楽しむと言う事で、案外本音では「実生活では起こらないんじゃないか」なんて考えていたりします。

さて、今回は怪談の内容を否定するのではなく、その現象を呼び起こしているのは、実は人間自身なのではないかという立場から怪談について考えている本を読んでみました。

どんな本?
この本は先述の通り、怪談について真実か虚偽かという立場ではなく、現象を体験した人に偽りは無いけれど、実はその現象はその人の精神状態が呼び起こしたものなのではないかという考えを提示する内容になっています。
著者は心理学や精神科を専門とする方で、その立場から、怪談のシチュエーションの中で、こういう心理状態になると、こういう幻覚を見るようになるという見方で、幾つかの有名な怪談を解決しようと試みています。
その怪談に至るまでのシチュエーションと、その心理状態に原因を求める手法は、闇雲に怪談の真偽を問うよりは、論理的で納得しやすい部分が多いと思います。

本だけを読んでいると、全てが心理学で解明できると言う内容にも思えてきますが、著者はインタビューで説明できない部分の存在も容認している部分もあり、その辺りでは心霊現象に対して行程的な方にも読みやすいのではないかと思います。

 感想
頭ごなしにあるはずが無い!というスタンスの本ではないので、怪談が好きなボクでも充分に楽しめました。
真偽を問うのであれば、おそらく科学的な目線で言えば怪談の多くは『嘘』又は『嘘っぽい』ものなのだと思いますが、ではその嘘っぽい事を体験するに至った原因は何なのかという事を分析しているのは、面白いですね。
多少無理があるように感じるきらいが無いわけではありませんが、ことわざでも『幽霊の正体見たり枯れ尾花』といったものがありますが、自分自身の中に幽霊が存在し、現れるというのも、面白いものだなと感じました。




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アパートの殺人/平林初之輔
配車の順番待ちで時間があったので、青空文庫さんから平林初之輔さんの作品を読んでみました。

タイトルは『アパートの殺人』。
著者はヴァン=ダインを日本に持ち込んだ方です。
作風も、ちょっとそれっぽい感じがあるかな?

 あらすじ
あるアパートで殺人事件が起こった。
被害者はアパートに住む女優で、絞殺されていた。
女優は気が多いところがあったのか、調べてみると複数の男性が出入りしていた事が判った。
そこで警察は、一人ずつに尋問をしていった。

 尋問のみの作品
この作品の興味深いところは、尋問のみで物語が進んでいくところです。
部屋を訪れた複数の男性が、それぞれが見聞きした状況を答えていきます。
最後のどんでん返しは勿論、実は複数の男性が気付かず同時に居合わせていたところなどは、なかなか面白いです。
アッと驚くような展開をさせるのではなく、堅実に事件を解決していく様子は、古い作品ながら斬新な感じさえ受けます。

 感想
非常に短い作品ですが、尋問のみに集中させていている事から、それほどボリュームが小さくは感じませんでした。
ちょっとした時間に読むのには最適ですね♪
ラストで判明する真犯人は、ある意味、読者のイメージを上手く利用した方法だと思います。
男が沢山出入りしていたから、絞殺だから…。
そんな思い込みを覆される、小気味良い展開でした。


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