本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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世相おかやま 昭和戦前明治大正編/山陽新聞社
岡山を代表する山陽新聞社の新聞記事を集めた本を読んでみました。

 どんな本?
この本は山陽新聞の岡山県内の記事の中から、当時の岡山の世相を繁栄している記事を選りすぐって掲載しているものです。
全国ニュースなどはほぼ扱いがなく、天皇の崩御などがある以外は全て岡山ローカルという本です。
時期的には明治、大正、昭和の岡山空襲~終戦までを扱っており、それ以降の昭和期については別の本として出版されています。
この本で目立つのは、徐々に戦火が激しくなっている様子です。
全国のニュースとして戦況は掲載されていないのですが、疎開の話題や、燃料節約のために高瀬舟などが復活したといった話題や、色々な食べ物の食べ方の工夫などといった記事から、否応なく戦争の様子が伝わってきます。
当時の世相が良く伝わる内容なので、下手な民俗学や郷土史の本を読むよりはずっと判り易い一冊です。

 感想
明治~大正~昭和と何十年過分を一気に読むので、一つずつの変化が凄くよく伝わってくるのですが、当時の人としては少しずつ、変化に馴染んでいってしまったのかもしれません。
ただ庶民生活の何気ない節々にも戦争は確かに影響を及ぼしていて、岡山…というよりは、きっと日本全国なのでしょうが、徐々に良くない方向へと流れていってしまっていたのが良く判ります。
歴史の本としての資料に使うには転々とした内容ですが、当時の雰囲気を掴み取ろうという分にはかなりいい資料だと思います。


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JIGSAW デス・マシーン
なに、コレ?みたいな映画を観てみました。

久し振りにB級っぽいのがいいなぁと思って、タイトルで選んだような作品ですけど。
なんとも暗い作品でした。

 あらすじ
JIGSAW デス・マシーン [DVD]主人公(?)は、妻と一緒に田舎での生活をスタートさせたばかりの男性だった。
家も仕事も手放して、車の修理をしながら、二人の家を建てる。
そんな夢を見ながら、新しい生活を始めたのだが、二人の生活はトラブルばかりだった。
そしてある日、主人公が出かけている間に、大変な出来事が起こる。
変質者に妻が捕まり、拷問器具のような椅子に拉致され、手足を切断されていたのだ。
彼女を助けるためには、自らを機械で改造し、殺人鬼となれ。
そんな要求に、主人公は応えざるを得なかった…。

 どの辺がホラー?
一口にホラーといっても、色々と種類はありますよね。
和物のホラーであれば、シチュエーションや雰囲気で人を怯えさせる心理的な部分をついてくるのが多いですし、海外のものであれば、13日の金曜日のように、後ろから『ワッ!』と脅かすような展開の作品も定番ですね。
しかしこの作品は、そういった作品とは異なります。
単純に言えば、痛そうな描写は怖いでしょ?人が一杯死んでて怖いでしょ?…みたいな。
主人公が機械で改造を施されて以降は、殆どストーリー性が無いんです。
ヒロインの女の子が相変わらず拷問器具にかけられていて、無理やりに主人公に指示を出す。
主人公はそれに応えて、黙々と人を殺し続ける。
痛い描写でキャーキャー言いたい場合にはいいかもしれませんが、ボクは半分を過ぎた辺りでお腹一杯になってしまい、2倍速で再生して終わらせました。

 感想
ストーリーって大事だね

いや、本当に(笑)。
ただそれだけを感じました。
主犯格のおっさんは、ご機嫌で鼻歌まじりにどこか行っちゃうし。
終わった後も、完結!というよりは、行き着くところまで行っちゃった…っていう感じがします。

後、パッケージの女の人と、ヒロインって違いますよね?



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倉敷美観地区―歴史と民俗/吉原 睦
僕はよく倉敷美観地区へ行きます。
伝統的な建築物や天領だった時代から変わらない町並みで人気の観光地ですが、建ち並んでいるお店のバリエーションは結構色々で、面白いお店があったりするので、地元民でも楽しいです。
わたしの小さな古本屋』などの著書で知られる田中美穂さんのされている『蟲文庫』さんも、美観地区の一角にあります。

さて、今回は倉敷美観地区の観光ではない本を読んでみました。

 どんな本?
先述の通り、観光目的の本ではありません。
倉敷市の一地域としての美観地区周辺の歴史を辿った一冊です。
経済の推移であったり、新旧勢力の入れ替わり出会ったり、地元の有力者であったり…。
観光に行きたいと思っている人が、この本を読んだからといって、実際に訪れた際のプラスになるのかと言われると、必ずしも役に立つとはいえません。
内容も少し難易度が高めです。
ただ歴史深い町である割りに、その歴史の詳細について掘り下げた本が意外と少ないので、そういう点では非常に貴重だといえるでしょう。

 感想
倉敷美観地区を訪れると、余りに完璧な町並みに、リアリティが無いというか、作られた物のような錯覚に陥ります。
映画のセットみたいな、ね?
しかしこの本を読むと、そうではなくて、紆余曲折を経て作られてきたものなのだという事が良く判ります。
観光目的の人には少し求めるものが違いますが、観光だけでは飽き足らなくなってきた頃には、この本で美観地区の見え方が変わってくるかもしれません。
ちなみに著者は『絵図で歩く倉敷の街』を書いた人です。




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温羅伝説-史料を読み解く-/中山 薫
前から気になっていて、なかなかそれらしいタイトルの本を見つけられずにいたのですが、ついに?岡山文庫から発表されたので、読んでみました。
温羅伝説―史料を読み解く (岡山文庫 284)□ どんな本?
岡山県は桃太郎伝説発祥の地だと言われています。
その理由の一つに『温羅(うら)』にまつわる伝説が残されており、桃太郎伝説とよく似ているという事が挙げられます。
岡山県内には温羅伝説にまつわる神社や地名、そして未だに謎に包まれている鬼ノ城などが伝わっています。
この本では史料に残されている幾つかのパターンがある温羅伝説を一つずつ紐解き、温羅伝説が一体どのようなストーリーだったのか、そしていつの時代に生まれ、どの様な人物が描かれていたのかなどを考察します。
読んでまず最初に驚くのは、温羅と吉備津彦命が戦う温羅伝説に幾つものバリエーションがあった事です。
僕が知っていた温羅伝説は、戦いの結果敗れた温羅は首を切られて、その首がやがて鳴釜の神事へと繋がっていくというものだったのですが、中には吉備津彦命の部下となって180歳まで生きたというものまであって、驚きました。
古い史料の温羅伝説を要約した内容が紹介されており、中盤くらいで少し食傷気味になってしまいましたが、とても勉強になる一冊です。

□ 感想
一回読むだけでは、なかなか頭が追いつかない本です。
一回目で、温羅伝説のバリエーションを覚えて、その上でもう一度読み直して、時代考証や物語の登場人物などに関する内容を読んで、三回目でようやく多少は理解が出来るようになってくる…とか、そういった感じでしょうか。
こうして複数の史料を並べてみると、色々な差異があり、興味深いです。
冒頭でも触れましたが、なかなか気軽に入門として読める『温羅』に関する本は少ないので、この本は非常に貴重です。
温羅伝説に関するスポットを回る際には、是非とも先に読んでおいたり、巡る際の友として持ち歩いておきたい一冊です。





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チャイルド・マスター
えぇい、紛らわしい!…という映画を観てみました。

本当はB級を観ようと思ったのではなくて、きちんとしたホラーでキャアキャア怯えてやろうとレンタルショップで借りたのですが、ちょっと当てが外れていつものB級を楽しむ事になってしまいました。

 あらすじ
二人の兄妹がいた。
彼らの親は腹話術で身を立てようとハリウッドに住んでいた女性だった。
しかし彼女はそれも叶わず死んでしまう。
そして一旦はバラバラになった姉妹だったが、二人はやがて一緒に暮らすようになる。
母の残した、意思を持つ人形と共に。
人形は二人にとって障害となる相手を殺し続けていく。
二人はラスベガスへ向かい、成功を夢見て旅立っていくのだった…。

 どの辺がホラー?
あんまりホラーじゃないかも知れません。
人形がワッと出てきて、人を食い殺したり、ヒロインが情け容赦なく人を殺したりと、ぶっ飛んだ部分は多々あるのですが、それほど残酷な描写でもなく、血が出てくるシーンさえ問題なければ、ホラーが好きじゃない人でも余裕で観れる程度です。
強いて言えば人形がちょっと不気味、人を情け容赦なく殺し、兄の子供を生ませるために呆気なく女性をかっさらうなど、全体的に不気味な雰囲気はあるものの、それほど怖くはありません。
寧ろところどころへちりばめられた音楽のあるシーンなどで、オシャレな感じさえ漂います。

 感想
人形+チャイルド○○ってタイトルで、完全にチャイルド・プレイの関連だと思い込んでいました
この作品も意思を持つ人形が物語の核にあるという点や、ホラーである事などから、意識はすごくしているのだと思うのですが、基本的に無関係の作品ですし、設定以上に似ている部分があるとも思いません。
後、結局人形が何者なのかというのも判らなかったです。
妹と人形が繋がっているような描写が出る一方で、痛覚などに関しては人形と兄が繋がっています。
でも兄が死んだ後も人形は生き続けていますし、一体彼は何者だったんでしょう。
強いて一つ挙げれば妹役の人、ペイディン・ロパチーンというらしいですが、金髪の正に白人の美人さん!という感じで、素敵でした。この人が出演するホラーが他にあれば見てみたいとも思ったのですが、残念ながら余り情報は見当たりませんでした。




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要点を理解して、きちんと自分の知識にする読書の習慣/宮口公寿
タイトルそのままな本を読んでみました。
読書好きであれば、憧れちゃいますよね♪
ボクの場合はこのブログへ書き残す事で、いつでも思い出せるようにしているのですが、頭に多く残れば残るほどいいのは当然ですね♪

□ どんな本?
ざっくり言うと、目的意識を持って本を読もうという内容です。
一冊の本を買うと、どうしても隅々まで読んで、全て覚えて知識にしようとしてしまいます。
しかし、それはなかなか難しいですし、その必要があるのか?という疑問符も浮かびます。
そこで、その本から何を学びたいのかを考えるのです。
100ページの本があったとして、例えば今回調べたい事柄について書いてあるのがその内の30ページであれば、後の70ページは必ずしも読まなければならないわけではないですし、読むとしても、必要な30ページと同じテンションで読む必要は無いはずです。
なので本を読む前に、自分自身が何を知りたくてその本を読もうとしているのかを考え、目次などでそれを再確認しながら読む等の、ちょっとした準備をこなすことで、その本から得られる知識が整理され、要点が頭に入りやすくなるといった本です。

□ 感想
この本の趣旨としては目的を絞って読むことを提唱していますが、その為のテクニックなども紹介されているので、この本に関しては隅から隅まで読んだほうがいいかもしれませんね♪
ボクは最近、郷土史の本を読むことが多いのですが、確かにこの本の提唱することに当てはまる部分は多いんです。
例えば『目で見る岡山の昭和』という本を読んでいるのですが、実はこの本を読んだ理由は第二次世界大戦中の岡山の動向を調べたくて読んだのでした。
しかしこの本では昭和初期から、戦後の出来事まで触れられています。
自分が何を調べるために読んでいるのかが、ぼんやりしたままで読んでしまうと、膨大な昭和の出来事に頭が占拠されて、結局調べたかった時期の出来事も数多くの中の一つになってしまいかねません。
極端なことを言えば、そこだけが目的であるのなら、目次などで掲載ページを調べて、そこだけを読んで終わっても構わないのかもしれません。
実際はせっかく買った本なので、ひと通り読むのですが、そこだけは分けて読んでもいいのかもしれません。

付箋を貼ってみたり、本の選び方の段階から考えたりと、様々な方法はありますが、とりあえず『どうしてこの本を読むのか』と、それを達成するために『どのあたりを重点的に読めばいいのか』を知る為に目次をよくチェックする辺りの事は、簡単に実践できるので、試してみようと思います。




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