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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
∀ガンダム
ガンダム再入学、今度は∀ガンダムを観てみました。
※∀=ターンエーです。

このシリーズは、従来の作品と異なる点が多くてファンの間でも賛否が分かれるという作品でしたね。
僕は好きなシリーズなのですが…。

□ あらすじ
かつて地球に住んでいた人間たちは、地球が人の住める環境ではなくなった為に、月へ移住した。
地球の回復を待って、やがて戻る為に肉体を休眠状態にするなどして過ごしていた。
年月が流れ、地球は人が住むのに適した環境に戻っていった。
そこで先遣隊として、月の民から何名かが地球に派遣され、続いて月から地球への降下作戦が進められることになった。
しかし地球には残された人々が新たな文明を築き、暮らしており、自分たちの土地へ降りてきた月の人々を侵略者とみなし、戦争が始まることになった。

□ 全てのガンダムの最終回
∀ガンダムは、ガンダムの最終回として描かれている作品です。
月に住む人々は『黒歴史』と言われる大きな戦争によって地球に住む事が出来なくなっています。
この『黒歴史』というのは、作品内では特定の戦争に限定されておらず、ガンダムシリーズで描かれる戦争全てを意味しています。
戦争によってコロニーレーザー、コロニー落とし、核…様々な戦法が取られました。
作品の中では一応、勝敗が決するなり、和平なりと様々な形での決着がつきます。
しかしその後の人々の暮らしはどのようなものになっていくのか…。その答えが∀ガンダムのストーリーそのものなんですね。
なので全ての過去作品は勿論、∀ガンダムの後に発表される作品も含めた『最終回』なんですね。
ちなみに黒歴史を回顧する映像の中に過去のガンダムシリーズの映像が流れます。
またかつての遺物として発掘されたMSの中にはザクII(作品中ではボルジャーノン)、カプール(作品中ではカプル)があり、地球側の主力として活躍します。

□ 意外と普通なガンダム
他と違う!という事を考えた時、何が違うのかって言うとデザインと年代でしょうか。
ガンダムの角(アンテナらしいですね)が口についていて、『ヒゲ』なんて呼ばれており、確かにデザインの違いは大きくあります。
また作品の時代もまだ産業革命やらが起こっているような時期で、コレまでの近未来のような設定からは離れています。
しかし根本を観ると政治的な駆け引きなどを多用した、まさに伝統的なガンダムそのものです。
ロボットアニメなので見た目が大切なのは当然ですが、意外と普通のガンダム作品だなと思いました。

ちょっとエンディングが判りづらかったので、続き以降で説明してみます。
ネタバレ等は続き以降で。

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トワイライトシンドローム・究明編
少し前に遊んでいたトワイライトシンドローム・探索編の続編となる『究明編』を遊んでみました。

タイトルからも判るように、直接の続編になっています。
システムやグラフィックも殆ど変化が無く、進化などを期待していた方は、肩透かしになるかもしれません。
そもそも前作の時点で次回作がアナウンスされており、発売の間隔も3月と7月と近いので、たとえ製作する側が積極的に変化をつけようとしても、余り差は無かったのではないでしょうか。

□ あらすじ
登場人物も前作と全く同じです。二年生の長谷川ユカリと、逸島チサト、そして一年生の岸井ミカです。
前作の『もうひとつの噂』のエピソードで机上に手紙を書きあうことで知り合った謎の少女とやり取りをし、そして行方不明になった岸井ミカを探すというところからストーリーが始まります。
このエピソード『雛代の杜』のみが前作からの続きになっているほかは、前作と同じく独立したエピソードが続きます。
前作との差異としては、非現実的な要素が増えた事が挙げられます。
探索編では心霊スポット回りのような遊び心があるエピソードが続きましたが、本作品では幽霊との接触や、位空間のような場所の探索が続きます。
リアリティの強い前作と比べて、本作はゲームらしい要素が増えたと言えるでしょう。
また、タイトル通りに言うのであれば、前作は霊現象を見に行く作品で、本作は中に入って解決する作品です。

□ ゲームシステム
前作と大きな変更はありません。
シナリオを攻略して、大吉・中吉・凶の判定をして、中吉以上なら次のシナリオへという流れです。
強いて言えば、究明編の方がキャラクターの声が多いです。
ただ全体的にエコーのきいた喋り方で、聞き取りづらい部分も多く、文字が多かった前作の方が良かったような気もします。
前作よりは動き回る部分が増え、時間制限内に脱出しないといけないというエピソードも多かったので、サウンドノベルっぽかった前作とは、全く同じゲームでありながら一線を画すような感じがあります。

□ 怪談
登場する怪談は前作と変わらず六つです。
前作のセーブデータと本作のデータ全てを大吉の判定で攻略すると、続編となるムーンライトシンドローム(岸井ミカを主人公とした作品)の予告編を観る事が出来るそうです。
…が、消しちゃったんです…。前作のデータ…。残念。

・雛代の杜
消えた岸井ミカを追いかけ、前作の最後のエピソードに登場した少女から岸井ミカを奪還します。
古い風習にまつわるエピソードで、唯一前作からの続きとなっているシナリオです。
・夕闇の少年
体育倉庫に現れる幽霊と出会う作品です。
幽霊を通していじめがあった事を究明していきます。
・テレホンコール
昔はよくありましたよね、電話に関する怪談って…。
ユカリの部屋のみで進行するエピソードで、彼女の家庭環境が伺えます。この家庭環境の事は最後の方で少し関わってきます。
・錆びた穽
工事現場にある穴を冒険する作品です。
このエピソードだけ、時間内に脱出しないとゲームオーバーと言うシステムがあります。
・オカルト・ミステリー・ツアー
前作の女の子のエピソードの続編です。
前作を知らなくてもOKですが、とにかく色々な事が起こるので、気をつけないとフライトレベルで痛い目にあったり、バッドエンドに進んだりします。個人的には一番難易度が高いシナリオだと思いました。
・裏側の街
神隠しにあった女の子が消えた公園から、謎の町である『裏側の町』へたどり着いてしまう作品です。
ここから脱出する為に動き回るという作品です。
雨月奇譚を凄く思い出しました。結構根気のいるシナリオです。
で、先述の隠しシナリオを除くとこれがラストになります。

□ 感想
前作と比べると、少し雰囲気が違う作品です。
同じシステムでありながら、前作と本作で好みが分かれそうな感じがあります。
リアリティ志向で、DVDなどで出ている心霊スポットめぐりのような感触で楽しむのであれば前作の方がいいでしょうし、ゲームらしさを楽しみたいのであれば本作の方がゲームをしている感じがあります。
好みで選んでもいいですし、両方してもいいと思います。
続編ではありますが、前作をしていないと全く判らないというわけでもないので、大丈夫だと思います。




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シャーロック・ホームズ 大人の楽しみ方 Chapter5 ホームズの横顔/諸兄邦香
シャーロック・ホームズの大人の楽しみ方を提案するこの本、Chapter5はホームズの人柄に関してです。

ホームズ作品では、ホームズが推理担当でワトソンが人間味担当のような傾向があります。
それで作品としてのバランスも取れている部分があるのでしょうが、かといってホームズの人間らしさも多く描かれています。
そんなところにスポットを当てたのが、Chapter5の『ホームズの横顔』です。

判り易いところでは、お世辞に弱いとか。
この探偵、おだてさえすれば断ろうとした仕事を請けたりもします。
もし今の時代だったら、ネットで『反応が悪かったらとにかくおだてろ』とか、マニュアルが出回っていたりしたのかもしれませんね。
ちなみに本文で例として登場した『赤い輪』事件は、よほど受ける気が無かったのか、資料の索引作りを優先させようとしていました。
しかし依頼人が他の事件でホームズに解決してもらった方の紹介でした。
この事件での事を知人が褒めていたと伝えて、ホームズを舞い上がらせて見事に仕事を受けさせて見せたのです。
たぶん、知人の方から『乗り気じゃなさそうだったら褒めたらいいよ』とか教えられていたのでしょう。

他にも好きな人、嫌いな人、女性に対する考え方、事件の無いときの過ごし方…などが紹介されています。
こうしてまとめられた本を読んでいると、日常生活が描かれる機会の限られているワトソンよりも、ホームズの方がよほど人間的に描かれていたのではないかとさえ感じられるので驚きです。

そういえば二つの項目で触れられているワトソンとの関係ですが、シャーロッキアンの中には同性愛(当時は禁じられていたので、直接的な表現をする事が出来なかった)だったのではないかという説や、実はワトソンは女性だったのではないかという説まであります。
ここでは『ガリデブが三人』事件が例に挙げられていますが、ちょっと補足をしておきます。
銃撃を受けたワトソンに慌てて駆け寄り、傷が命に影響が無いと知ったホームズは、ホッとした後に銃撃をした犯人へ対して、もしワトソンを殺していた場合は、彼自身を殺すところだったと断言していますが、ワトソンのところへ駆けつける前に、既に持っていた拳銃で顔面を血まみれにするほど殴りつけています。
ちょっと過剰とも取れるほどの感情に、たんなる友情を超えたものを感じる人も少なくなかったのかもしれませんね。



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映画るろうに剣心
かつて漫画として人気を博した『るろうに剣心』。
実写版になったということでDVDで観てみました。

観たきっかけは地元である岡山県の倉敷美観地区がロケ地に選ばれている事です。
相楽左之助と緋村剣心が戦うシーンに成ったのがそこです。

□ 原作との差異
意外と原作に忠実に作られていますが、原作どおりではありません。
幾つかのエピソードを繋げて、映画の時間内に収まるようにされているようです。
例えば先述の相楽左之助との出会いは、独立したエピソードではなく、武田観柳のエピソードの一端として描かれていますし、高荷 恵との確執を描くシーンもありません。
なので最後に登場するのが、『なんで??』って思ってしまうかもしれません。
お庭番衆のメンバーが登場しない他、飛天御剣流も派手なアクションが無いので、意外と普通の時代映画っぽく仕上がっているというのが正直な感想でした。

□ キャラクター
主要どころでは緋村剣心を佐藤 健さん、神谷薫を武井 咲さん、相楽左之助を青木崇高さん、斎藤 一を江口洋介さんがそれぞれ演じられています。
漫画のキャラクターなので、そっくりのはまり役というのはなかなか難しいと思います。
僕も実際に見るまでは、剣心ってもう少し線の細いイメージがあったんだけどなぁとか思っていましたが、実際に映画を観てみるとそうでもなくて、違和感無く見れました。
ただちょうどアニメを見ていた世代なので、涼風真世さんの声との違和感の方が強かったかもしれません。
漫画、アニメだからこそ出来る表現と言う部分も有るのでしょうが、剣心と斉藤 一が豹変しないんです。
特に斉藤 一は剣心のような喋り方などの変化が少ないので、ただ気の強い警官といったイメージになってしまっています。

□ 感想
意外なまでに普通の時代劇です。
江口洋介さんが牙突で空を飛んだ以外は(笑)。
それなりに漫画らしい超能力的なシーンも含まれているのですが、意外と漫画を知らない人でも、興味がある俳優さんがいるとかといった事情で観ても大丈夫な感じです。
逆に映画から入ると原作で違和感を感じたりするのかも知れませんね。

実はどんなB級臭のする作品になるのかと、微妙に期待していたのですが、良い意味で裏切られる作品でした。
続編も有るようなので、楽しみにしておきたいと思います。



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ゴーストマンション
B級ホラーって言うと怒られてしまいそうですが、そんなDVDを借りてみました。

ゴーストマンション [DVD]内容を考えると、派手派手しい感じも無いですし、これといったハイライトになるようなシーンがあるわけでもなく、B級っぽい出来栄えなのですが、この作品は実話を元にして作られたという経緯があり、それをB級って言うのもよくないかなと迷ってしまいます。

閑話休題。

この作品を観る上で注意が必要なのはタイトルです。
この映画のタイトルはゴーストマンションですが、マンションじゃない(笑)。
普通の一戸建ての家での出来事が紹介されています。
勿論厳密に言えば、Mansionという単語の本来の意味はいわゆる『豪邸』という意味しかないので、日本で使う集合住宅の区分としてのマンションとは異なります。
あ、じゃぁこの作品は英語の意味でのMansionという意味なんだねーというところで納得しかけたのですが、このタイトルである『ゴーストマンション』って実は邦題なんですね。
原題は『Sightings: Heartland Ghost』なんですね。
…マンション、入ってないやん。
何で邦題なのに日本人に判りづらいように作り直したんでしょうね…

物語は中古の建物を購入した一家が遭遇する沢山の怪奇現象を、テレビ番組の人や心霊の専門家の方が揃って解明していくと言うものです。
ホラーというほど怖くも無いので、どちらかと言えば心霊現象を混ぜたミステリー作品と思った方が正解かもしれません。
ストーリー自体よりも、実話ベースと言う事で巻き込まれた人、そして周囲の人たちの心理面での変化の方が興味深く楽しめました。



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封印された日本の離島/歴史ミステリー研究会編
いわゆるペーパーバックのコンビニなどに置いてあるようなタイプの本です。
日本国内の離島にスポットを当てた一冊で、島の歴史や施設、風俗などが紹介されています。

タイトルは封印されたなんて重苦しいものになっていますが、内容はそこまでヘビーではなく、第四章の神様のページに関しては、ただの御祭りの案内のようなものです。
岡山県のある瀬戸内海は小さな島が幾つもある『多島美』と呼ばれる海ですが、見える島それぞれの歴史や謂れなどを考えた事は殆どありませんでしたが、一冊を通して読んでみると、ドラマに溢れて見えてくるから不思議です。

1章 人を寄せ付けない禁断の島
2章 有名な島の知られざる事実
3章 独自の歴史や文化を持つ島
4章 珍しい神々の住む島

以上の章から構成されていて、恐らくタイトルに合うのは1章くらいです。
それでもOKという方は、是非お買い上げ下さい♪



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DEATH GAME-デス・ゲーム
B級なのかな?
ちょっと豪華使用だし、クローズドサークルにもなってないし、B級じゃないかもしれないけれどホラー映画を観ました。

DEATH GAME デスゲーム [DVD]この映画にはSTAY ALIVEという架空のゲームが登場します。
洋館を舞台としたバイオハザードっぽいゲームです。
このゲームは主人公が死んだ友人が最後に遊んでいたものを譲り受けたもので、メーカーからテストプレイを依頼されたものでした。
友人たちへの追悼の想いを込めて友人グループで遊んでみる事にしたのですが、その後プレイした一人がゲームの中と全く同じようにして死んでいるのが発見された。
そして調べてみると、友人たちもゲーム上と同じようにして死んだ事が判った。
ゲーム上で死ぬと、現実でも死ぬ…そんなゲームに翻弄されながら、ゲームのクリアを目指していきます。

最初はゲームの中で死ななければいいという感じの流れなのですが、途中からゲームとリアルが混ざっていきます。
最終的にはゲームを攻略するのに、プレイヤーたちはコントローラーを持つのではなく、現実とゲームがリンクした建物の中を実際に走り回っています。
ゲームの方を主体とすると、予算が掛かりすぎてしまうと言う部分も有るのかもしれませんが、せっかくゲームが前面に押し出されているわけですし、もっとゲームシーンが観たかったかなぁと思ったりしました。



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人物おかやま一世紀/朝日新聞社
古書のお店で購入した本です。
いつ出版されたものかは判りませんが、朝日新聞で昭和42年から連載されていた郷土の著名人を紹介するコーナーをまとめたものだったようです。当時のお値段は200円、安い!
と言う事は、やはり僕より年上の本でしょうか。
そんな事を思いながら読んで見ました。

この本では岡山県の著名人を紹介しています。
石井十次さんが岡山県出身ではない以外は岡山県に生まれた方のようです。
学者や政治家、芸術家といった様々なジャンルからその方の半生を追う内容です。
意外とこういう県出身の著名人を一覧にしている本は少なく、あったとしても岡山検定の参考書のように一人ひとりの説明が余り詳細ではなかったりするので、A4に近いサイズで一人当たりに1~3ページを割いているこの本はかなり貴重な部類に入ると思います。

古い本では有るのでしょうが、本の性質上それほど古さを感じる事もないので、非常に読み易かったです。

※購入は…古書店を探すしかないのでしょうか。
黄色い冊子で、表紙は桃太郎の版画、裏には誕生したばかりだったと思われる岡山高島屋の広告が掲載されている本で背表紙には何も描いていません。

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あらすじとイラストでわかる般若心経/知的発見!探検隊
般若心経の本です。
ちょうど『仏具と法話』という本を読むに当たって、先におさらいをしておこうと思って手に取った一冊です。

あちらは本全体が法話のようなつくりになっているのに対して、こちらは現在的な一冊です。

般若心経の262字の意味や、その歴史などについて記した一冊です。
誰が作ったのか、どういう意味なのか、どんな歴史が有るのかを説明して有るのですが、現在の言葉や例、解釈の仕方が行われているので、とっつきにくさもないですし、理解し易いと思います。

というのも、後半になって出てくるのですが、『歴女』という言葉と共に出てきたイケメン(二枚目)の住職がいるお寺、般若心経グッズなどのブームに合わせて作られた本のようです。
イケメン目当てで行くのもいいし、ミーハーで行くのもいい。
けど、最低限の知識くらいはあった方がいいんじゃない?…っていうのが、コンセプトだと思います。

深く掘り下げたい方には少し物足りないかもしれませんし、非常によく勉強されて言う方には、もしかすると『それは噛み砕きすぎじゃないのか』と思われる部分も有るかもしれません。
求めている内容を考えた上での御買い上げが必要な一冊だと思いました。




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仏具と法話/今井幹雄
仏具と法話と言う本を読んでみました。
余り宗教に熱心なタイプではありませんし、基本的に我が家は神道なのですが、よく見かける仏壇においてある道具や、お葬式に参列した際に見かけるもの、お寺へ行った際に見かけるものなどの起源は以前より知りたいと思っていました。

この本はそうした知識を教えてくれる本です。
大半が仏具の持つ意味を紹介したものなので、法話のほうを目当ての方は少し求めているものと異なるかもしれません。
ただ仏具の持つ意味を説明する文章自体が法話と取ることも出来ます。
事務的な説明を行うのではなく、宗教的な意義や込められた想いなどを丁寧に説明してくれます。

それぞれに意味があった上での、宗教的な儀式。
長い歴史や、様々な国の文化に触れてきたその意味は、一つ一つ興味深い内容ばかりでした。

一気に読むのではなく、時間をかけて少しずつ読んでいける一冊です。



ってか、中古価格高いなー!
ボクは地元の古本屋さんで千円足らずで買いました。

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フルメタル・パニック!9 つどうメイク・マイ・デイ/賀東招二
ハリウッド映画化…どうなんったんでしょうね。
続きを読んでみました。

映画化するなら原作読んでおこうと思って読み始めた本ですが、そろそろラストが見えてきたので、このまま読み続けてみようと思います。

前作で所属するミスリルが崩壊し、千鳥かなめとも離れてしまった宗介が、一人で敵に近づこうとするところまでが描かれていましたが、本作でようやく仲間と合流を果たします。
それまでにお互いが何をしていたのかについても触れられています。

それぞれがプロとして動いている様子が新鮮ですね。
任務から離れ、報復として動き出すミスリルの生存者たち。
そして新しい機体も出てきます。

アルのキャラクターの豹変振りに驚きます。
いきなり人間くさくなったなぁ…。



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藤戸/原 三正
旧・藤戸町のエリアについて書かれた本を読んでみました。

県民の方でも知らない方も多いのかもしれません。
倉敷市にある地域の名前で、倉敷市の中心部から近い事もあって、ベッドタウンとして沢山の住宅やマンションが立ち並んでいるエリアです。

その中でも藤戸町藤戸の地区はかつて源平合戦の舞台となった場所で、戦没者の供養をする藤戸寺や、合戦にちなんだ場所が幾つも残っている歴史の町です。
この本ではそうした歴史について多く記載されています。
合戦に由来する場所、地名などを通して源平合戦についても色々と触れられているので、その辺りの歴史について詳しくない方も理解しながら読めますし、入門編としてもお勧めできる内容です。

佐々木盛綱さん、浦の男(盛綱さんに干潮時に馬で海峡が渡れる場所がある事を教えた男の人。後に平家側へ情報が漏れる事を恐れて、殺されてしまった)に関するエピソードも豊富ですし、この一冊をポケットに入れておけば藤戸地区を歩いて散策できます。
前から色々なスポットがあるというのは耳にしていたのですが、半日くらいかけてじっくり散策できるボリュームがあります。
地元の方でも、改めて楽しむ事が出来るスポットだと思うので、是非手にとって頂きたい一冊です。



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川の深さは/福井晴敏
福井晴敏さんのガンダム以外の本を初めて読んでみました。

福井さんはターンA、ユニコーンの小説を担当されている方というイメージが強かったのですが、亡国のイージスなどの代表作があるのも知りつつ、手に取ったのが本作です。
何から読もうかと思っていたら、レビューなどで事実上の処女作といった紹介をされていたので、順序良く読んでみようかなと思ったのですが、この本で江戸川乱歩賞へ応募し、高い評価を受けたものの落選したという経緯からそのように評されているそうです。

□ あらすじ
主人公の桃山は警察を退職して、警備員の職についていた。
ビルの保険の関係で配備されているだけの警備員という仕事を、そつなくこなすだけの毎日だった。
しかし有る日、近くのビルでヤクザの揉め事を沈めて職場へ戻ってみると、見知らぬ少女と少年が入り込んでいた。
少年が負った傷はただ事ではなかったが、桃山は彼らを追い出すことも突き出すこともせず庇ってやることにした。
そして段々と彼らが背負っている闇について知っていく桃山。
関わらなくて良い。少年たちもそのようにしていった。
それでも同じ人間として、そして大人が子供を守ってやる…そんな単純な正義感で、桃山は大きな闇へと立ち向かっていくのだった。

□ 政治がらみの展開
この作品は著者の代表作の一つである亡国のイージスなどの作品とリンクする部分があります。
…というより、時系列で本作が一番最初に位置づけられているそうです。
DAISが組織される経緯も、今回の出来事がきっかけです。
中盤以降は政治に関する話題が多く登場し、なんとなくガンダムを思わされます。
著者はガンダムの原作者である富野由悠季さんのファンなのだそうですが、ロボットが登場しない事を除いては、確かに様々な政治的なパワーバランスで行われる駆け引きなど、共通する部分は多いんだなと思いました。

□ 某教団がテーマ?
この作品で宗教団体の起こす事件が登場しますが、これは実際に大問題になった某教団の起こした事件が下敷きになっているようです。
事件の内容などが多少変更されているものの、結構判り易く登場しています。
フィクションとして利用しているのか、著者がこういう解釈が出来ると考えていたのか、ちょっと聞いてみたくなりました。

□ 少年はヒイロ?
この作品の主人公は元警察官の中年男性である桃山ですが、もう一人主人公格として登場するキャラクターに保という少年がいます。
彼は元々在籍していた組織を裏切り、少女を守り続けています。
この彼、非常に似ているんです。
子供の頃から任務遂行の為の訓練を受け、非常に割り切った正確である事。
そして同じような台詞を口にします。
僕が読んで気づいたのは『命』と『任務』です。
特に任務はシリアスなシーンなのに吹き出してしまうって、ガンダムファンには悲しい箇所で使われています。
もしかすると、舞台を現在的なシーンに置き換えたヒイロ・ユイなのかなーって思ったりしました。

□ 感想
結構ページ数がある作品なので、個人的には最後まで読みきれるかなーとか思いながら手に取っていました。
ガンダムのイメージが先行しすぎて、ロボットが出てこない!とか(笑)、理不尽な感想で読むのをやめてしまいそうな気がしたのですが、一気に読み終われました。
主人公があくまでも少年ではなく、桃山という中年男性になっていたのが良かったです。
元々は暴力団の対応をしていた警察官という以外は、中年でバツ一で、特別な技術が有るわけでもない。
そんな人間が主人公だからこそ、全く異世界で人間らしさも持たずに生きてきた人間を変えられたのかもしれません。
たぶん、この作品で…それこそガンダムのような正統派の熱血漢が保を変えたとしても、冷めるだけなんじゃないかなと思うんですよね。
普通に生きてきた人生の重みがあるからこそ、人を変えられる。
さ、亡国のイージスとか買いに行こうっと(笑)。




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