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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
フルメタル・パニック!2 疾るワン・ナイト・スタンド/賀東招二
随分と前にハリウッドで映画化される企画があるらしいということで読んでいたフルメタル・パニック!の続編を読んでみました。
…ところで、映画化の企画のほうはどうなっているのでしょうか。

今回は謎の力を秘めた少年の物語。
前回までは余り目立たなかった大佐ことテレサ・テスタロッサが物語の中心にやってきます。

なんていうか、最近の作品はとにかく主人公がモテモテなのね…と、妙に納得した作品でした。
相良宗介の生真面目さと、階級を越えて会話をしようとするテレサ・テスタロッサの掛け合いが漫才のようでユニークです♪


テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌


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ロック・ザ・バイオグラフィ/監修:山田道成
幅広い音楽シーンの冊子を発行し続けるシンコーミュージックらしい、ロックの有名どころを集めた一冊です。
著名でかつ後の音楽シーンへ影響を与えたアーティスト/バンドの歴史を紹介する内容です。

ジャズやブルース、いわゆるクラシックミュージックのジャンルでは数多く出ているものの、ロックのジャンルでこういった本が少なかったので、ロックというのもそれなりの歴史を重ねてきたんだなと思います。
僕は音楽の聴き方に癖があって、何か新しい音楽を聴くと、そこから歴史を辿り始めます。
なのでSKID ROWからGN'R、GN'Rからジミー・ペイジなどのレスポールを愛用するギタリストたちやT-rex、Hanoi Rocks、それにKISS…といった具合に逆行していきます。
そういった時にこういう道しるべになるような一冊があると、本当に便利です。

ただこの本は少し古い本です。
新しく出すとしても、時代の流れとしては、こういった冊子の需要は終わり始めているのかな…とも、同時に思いました。
wikipediaのようなサイトで見る事が出来る情報と、余り大きな差異があるとは思えません。
寧ろ、wikipediaのリンクを次々にクリックしていきながら、興味がある楽曲はyoutubeや公式サイトの試聴といった具合に進めていった方が近道であるとさえ思えるのです。
これからロックを聴き始める、ロックキッズたちには、そちらの方がCDや楽器を買うお金があっていいのかもしれないですね。

ただ情報の正確さや、シンコーミュージックだからこそ知っているような情報など、楽しみどころも沢山です。


(※上記の本と、僕が読んだ本は発行年が異なります。僕が読んだのは電子書籍として出版されたものでした)

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自衛隊救援活動日誌-東北地方太平洋沖地震の現場から/須藤 彰
この一年を振り返ると、EUの経済的な問題や、郷土では地元の大企業である林原の破綻など、色々と有りましたが、やはり忘れられないのは東日本における震災でした。
多くの犠牲者が出ましたし、社会的にも今後の課題となる色々な問題も噴出しました。
しかしそれに負けないくらい、日本人の心の温かさ、強さを感じさせられる出来事でした。

そんな記録として、今回は復興に当たった自衛隊の指揮官補佐として部隊に帯同していた須藤 彰さんの日記を読んでみました。

この日記は、須藤さんご自身のごく私的な日記でした。
それが出版されるようになった経緯は、時の防衛大臣秘書官である方と、須藤さんがお知り合いで、現地スタッフの生の声を聞きたいと言う思いに応える形で日記を渡した事だったそうです。
その内容に感動した秘書官の方が周囲の方に勧めて読んでいる内に、出版と言う運びになったのだそうです。
ちなみに私的な日記がそういった経緯で多くの人に読まれるようになった事に関して、須藤さん自身は『嬉しいような困ったような、複雑な心境』と語り、出版に関しては『ようやく覚悟を決めました』と綴っています。
それくらい、私的な感情をも含む日記なのです。

だからと言って、この本を読む人が、もし自衛隊の方の心境や活動内容だけを読めば充分でしょう?と思うのであれば、それは違うと思います。
多くの人が家族を失ったり、知人と離れ離れになったり…。
そういった環境の中で感じた感情というのは、私的なものも含めて、今回の震災の克明な記録であると同時に、大切な資料そのものだと思います。
例えば日記の初日に綴られる、現地の状況に関する記述で教科書で見た終戦直後の日本の写真と例えるシーンが有りますが、これは恐らくプロのライターさんが書けば、こういう記述はしないと思うのです。
だからこそ、伝わってくるものはあると思います。

自衛隊の中の人であると同時に、リアルタイムで震災と戦った一人の人としての、とても興味深い日記でした。



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頭文字D41~42巻/しげの秀一
久しく読んでいなかった作品ですが、レビューを呼んでいると、久し振りに物語が良いという評判が出ていたので、高橋涼介の過去と、彼の命を狙う死神と呼ばれるGT-Rのバトルが描かれた40~42巻を読んでみました。

涼介と死神と呼ばれた男が愛した女性の物語です。
そしてお互いの過去に決着をつけるため、プロジェクトDに移行して以降、実践から遠ざかっていた高橋涼介が1試合のみの復帰を果たします。
見所としては、そういったストーリーは勿論、装備をやり直した高橋涼介のFCもあります。
FDは早くから、細かく外観が変わっていましたが、FCは初登場の頃から大きな変化は無しでした。
目立つ変化はカーボンボンネットと、GTウィング、そしてFD同様にリトラの固定化ですが、エアインテークのデザインの変更などで、今風のデザインになっていると思います。

余談です。
随分と久し振りに読んだのですが…。(オーラが出てくるようになった辺りから読んでません)
随分と画風が変わりましたね。
昔はもう少し大人びた雰囲気だったと思うのですが、少しびっくりしました。
後、藤原拓海に彼女が出来ていて再び、びっくり。
えー、最初の方と再会しましょうよ、と(笑)。

バトル自体は王道で、ラストに一ひねりを加えた展開は、凄くワクワクしました。
いつの間にか神奈川でのバトルに移行していたようですが、最終決戦という言葉が良く踊っていましたね。
神奈川エリアにおける最終決戦の意味なのでしょうが、もしかして、神奈川決戦で終わってしまうのでしょうか?
今後の展開に要注目ですね。



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ロードス島戦記2炎の魔神/水野 良
ロードスという名の島がある。

ロードス島戦記の続編となる2巻を読んでみました。

□ あらすじ
パーンが村を出て、魔女・カーラを打ち負かして2年の月日が経っていた。
カーラのサークレットを奪ったウッド・チャックを追いかけるために、彼はヴァリスの聖騎士という立場を捨て、エルフのディードリットと旅へ出ていた。
カーラに関連しそうなこと、そしてウッド・チャックの目撃情報を求めての旅だった。
そんな彼らが辿り着いたのは、ヴァリスでの戦いの際にパーン一行に目を掛けてくれていた傭兵王・カシューの治める国であるフレイムだった。
かつてから争っていた二つの民族だったが、事態は大きく動こうとしていた。
炎の民族が過去の盟約によってエフリートの力を得、カシューたちを追い詰めようとしていたのだった…。


□ 成長
前作から経過した時間は2年。
先の戦いからの生き残りで、ウッド・チャックとエト以外の主要登場人物は再登場しますが、それぞれに成長を遂げています。
やはり成長目覚しいのはパーンで、スイレンからは大局的な見地から一国の王のようであるとさえ言われています。
戦士としての能力も随分と高くなっているようで、前作のゴブリンとの戦いの頃とは見違えるような成長を遂げています。
カシューのパーンへ対する気に入り方も、どんどん強くなっていきます(^^;)
ディードリットは元々長く生きている筈なので、多少人間との生活に馴染んだと言うことでしょうか。
そしていつの間にか二人は良い関係になりつつあるようですね。
彼女は2年間というよりは、本作で大きな成長を遂げるので、そこは読んでからのお楽しみです♪
そしてスイレン。
二人は良い仲に…なーんて書いているのを横目に、前作でカーラに操られていたレイリアと結婚しています。
スイレンは前作の最後で、彼女を送り届けていました。
いわゆる、送り狼ですね。

□ 感想
前作の感想と重なりますが、本当に王道のファンタジーです。
世界の作りこみがきちんとされているのは、さすがグループSNEといったところでしょうか。
部族同士の戦いへ、上手く入り込む上位精霊たちの存在は、ファンタジーという世界観を失っても、きっと面白い作品に仕上がっていたことでしょう。
前作のカーラも、自身では世界を悪い方向へ導きたいと思っているわけではなく、方法論の違いからパーン達と対峙する事になりましたが、本作でも敵側として登場するナルディアという相手部族の長も、憎みきれない魅力的なキャラクターとして登場しています。
それぞれの考え方による対立という描き方は、勧善懲悪に傾きがちなファンタジー小説として、非常に読み応えがありました。
今後の展開にも期待していきたいですね。


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悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント/小野不由美
悪霊シリーズの続編となるゴースト・ハントシリーズの第一作目を読んでみました。

□ ゴースト・ハントシリーズの古い最新作
悪霊シリーズがリライトされた際にゴーストハントに改題されているので、少しまとめます。
ゴーストハントシリーズの1~7というのは、そもそも『悪霊シリーズ』として発表された作品です。
この全7作(7作目が上下巻なので、計8冊)の続編となるのが、この『悪夢の棲む家』で、当時はこの作品が『悪霊シリーズ』の続編となる新シリーズ『ゴースト・ハント』シリーズとして発表されました。
ただし悪霊シリーズの続編となるゴースト・ハントシリーズとして発表されているのは、この『悪夢の棲む家』の上下巻の一作、二冊のみです。
なので発表順から言うと悪霊シリーズのリライト版のゴースト・ハント1~7の方が新しいのですが、時系列で言うとこの悪霊の棲む家が全シリーズの最新作という事になります。
ところで凄く余談なのですが、2011年現在でこの悪霊の棲む家は価格が高騰しています。
上巻はそこそこ求めやすくて、1,000円未満で購入できたのですが、下巻はその倍くらいの価格がついています。
最初は上下巻を購入しようとしたのですが、セット価格が二倍では収まらないという意外な価格に今のところ上巻までを入手しています。
年末は出費が嵩みます。暖かくなる頃までには下巻を読み終われれば良いなと思っています。あはは…。

□ 時系列
前作でナルとリンは当初の目的を果たし、また葬儀を執り行うために一時帰国します。
ナルが日本での活動の拠点として設立していた研究所であるSPRは存続の危機だったのですが、ナル自身が日本の心霊に興味があるという理由で継続する事になる…というところまでが、前作です。
本作はナルの不在時の活動は一切割愛して、ナルとリンの帰国当日に舞い込んできた事件として描かれています。
現実には旧シリーズと新シリーズの間には5年間のブランクがあったのですが、作品中では本当に一時帰国の間の時間しか過ぎておらず、意外なほど感動も何も無い再始動となるのです。

□ あらすじ
今回の依頼人は中古物件の一戸建てを購入した家だった。
この家では不可解な現象が多発していたのだ。
すぐにブレーカーが落ちてしまったり、気持ちの悪い電話が掛かったり…。
そこでSPRへ調査の依頼に訪れたのだが、家にはボディガード役として訪れていて、心霊などには全く反対の立場を取る広田という青年がいるのだった…。
しかしこの家の怪現象の一つ一つは霊的なものではなく、きちんと解決できるものばかりだった。
そして事件は解決したと思われたのだが…?


□ 感想
前作のラストで見えていた、センチメンタルな彼らはどこへ行ってしまったのでしょう(笑)。
凄く普通に新シリーズが始まります。
ちょっと拍子抜けするような、はたまた懐かしい友人に再会するような、ちょっとむずかゆい感じがしました。
ただナルの毒舌だけは、なんだかリアルに5年間磨かれてきたかのように鋭くなっています。
作品自体の描写なども、凄く上手くなっていて作者自身の技量が上がっている事も明白で、色々と楽しめますよ♪
これは冒頭でも触れたのですが、せっかくアニメやリライトで再注目を集めているシリーズの続編となる作品だと言うのに、プレミアムがついてしまった価格面が気になります。
是非この作品もリライトするなり再販するなりで求めやすい価格で再登場して欲しいと切に願います。
僕のような大人なら価格面は我慢できますが、絶対的な数も少ないですしね。
ちょうど悪霊シリーズのリライト版も完結した事ですし、その辺りにとても期待します!


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悪霊だってヘイキ!下(ゴーストハント7・扉を開けて)/小野不由美
悪霊シリーズの最終巻となる悪霊だってヘイキ!の下巻を読んでみました。

□ 前作からの続き…?
前作で、ナルが湖の調査の片手間で受けていた小学校の調査で霊に閉じ込められていた一行。
すっごい危機感あふれるところで物語りは終わってしまうのですが、なんと下巻では…、あっさり終わります
…いや、もちろんある程度の感動的な展開ありーので終わります。
ただ下巻において、小学校の調査に関するエピソードというのはそれほど重大な意味があるわけではありません
重要なパーツもあるのですが、ぶっちゃけた話がその部分をごっそり割愛してもOKになってしまうという。
そんな感じの物語です。
詳しくはネタバレになってしまうのですが、小学校のエピソードでフィーチャーされるものを、これまでの回想シーンに回したって話はきちんと完成してしまうんですね。
もちろん、最終回へのワクワク感を二冊分楽しめた幸福を僕は否定しませんよ♪

□ ナルの秘密
秘密という点では上巻である程度触れていた部分があるのですが、この下巻では謎に包まれていたナル、リンの謎が一気に解けてしまいます。
ちなみに探偵役はぼーさん♪
真砂子が握っていた秘密も判りますし、夢に登場するナルがやさしい理由や、実はナルの正体に関しては、既に登場済みだった!というサービス付きです。
もちろんナルだけではなくて、例えば麻衣を雇った理由が明らかになりますし、森まどかの立ち位置であるとか、一気に畳み掛けるように謎が解ける内容になっています。

ネタバレ等は続き以降で。
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風のレールウェイ/秋山雅紀
下津井電鉄創立100周年記念として出版された一冊です。

下津井電鉄は1990年に廃止された倉敷市の児島エリアを通っていた路線です。
瀬戸大橋の開通に伴って新設された瀬戸大橋線に客が流れてしまい、瀬戸大橋の観光ブームも収まった頃に廃線になってしまいました。

この本はそんな下津井電鉄の現役時代を撮影し続けた写真集です。
下津井電鉄は廃線になる以前に、一度エリアを縮小していますが、この写真集はそんな時代も含めた記録です。

僕がこの本を読んだのは、実はある思い入れがあります。
このブログとは別に作っているHPの企画として、下津井電鉄の廃線跡(旧児島駅~旧下津井駅)までを歩いた事があるのです。
現在、茶屋町~児島のエリアについては幾らが遺構が残ってはいるものの、基本的には余り保存が行われていませんが、先述の区間に関しては倉敷市が土地を購入して『風の道』という名称で歩道として整備を行っています。
駅舎などは無くなってしまったものの、各駅の跡地にはうっすらとホームの跡が見て取れたり、廃線後に作られた駅名の看板が掲げられたりしています。

先述の通り駅舎などは残されていない為、機会があればぜひとも現役当時の姿を見てみたいと思っていたので、この本は本当に良い機会となりました。
前編モノクロなので、必要以上に時代を感じてしまいますが、本当に古い時代の写真もあれば、廃線直前の新しい写真もあります。
特に赤いクレパス号は落書きが出来るというユニークな電車で、もしかしたらあなたの残した落書きも見つかるかもしれませんよ?

下津井電鉄に乗った事がある人は当時の思い出に浸ってほしいですし、乗る事が無いままだった人は、僕と同じように風の道を歩いてみてはいかがでしょうか。
この本を片手に歩けば、きっと僕以上にエキサイトした気持ちで見て廻ることが出来ると思いますよ。


テーマ:紹介したい本 - ジャンル:本・雑誌


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風の少年~尾崎豊 永遠の伝説~
尾崎 豊さんのプロデューサーとして知られる須藤 晃さんが書いた『尾崎豊覚え書き』を映像化した作品です。
今のところテレビ以外での商品化は無いようですが、随分と長らくHDDの中に保存したままにしていたのを、最近になって観てみました。

尾崎 豊さんの半生を描いた作品です。
過去に漫画の作品を紹介した事が有りますが内容はそれに近いものがあるかもしれません。

特筆すべき点としては、広く知られている事実から尾崎 豊さんを語るという作品ではなく、あくまでも須藤 晃さんが知っている尾崎 豊さんを描いているという点です。
なのでデビュー前の二人の間で交わされた雑談のような話しなどの興味深い内容がある反面、渡米時代であるとか、事務所を移籍していた時期、自ら独立して事務所を運営していた時期など、須藤 晃さんが関わっていない時期に関しては、物語が飛ばないようにある程度の描写があるのみに留められています。

だからこれをもって尾崎 豊さんを知ろうというのは、少し難しいかもしれません。
割愛されている部分で多少混乱してしまうかもしれません。
反面、ある程度流れがわかっている人なら、興味深いエピソードと出会えるかもしれません。

また、作品中で尾崎 豊さんを演じた成宮寛貴さんは、作品中に登場する全ての楽曲を歌唱しています。
尾崎 豊さんと同様に、とても瞳の綺麗な男優さんです。
ファンの方は是非機会を見つけて聴いてみて欲しいですね♪

冒頭でも触れましたが、僕がこの記事を書いている2011年時点ではDVDなどの発売は無いようです。
是非、多くの方の目に触れるような場所へ登場して欲しいと願います。

テーマ:ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ


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獄門島/横溝正史
きちがいじゃが仕方がない

□ 概要
金田一耕助シリーズとしては第二作目に当たる作品ですが、この二作の間には大きな隔たりがあります。
前作からの期間は6年ほど開いており、その間は戦争に召集されていたのです。
この作品の舞台となる獄門島へ向かう事になったのも、戦地で知り合った鬼頭千万太の為でした。
この戦友は無事に戦争を生き抜きながらも、引き揚げ船の中で息を引き取ってしまったのですが、金田一耕助に自分が戻らないと三人の妹が殺されるという謎めいたメッセージと、ふるさとである獄門島へ手紙を届けて欲しいという願いを伝えていたからというものでした。
作品の中でも復員便りといわれるラジオ番組や、復員詐欺という言葉が登場するなど、時代を感じさせるものになっています。
そして磯貝警部とも再会を果たし、お互いの労をねぎらうシーンもあり、当時を偲ばせる場面になっています。
※ちなみに金田一耕助シリーズ自体は戦中を挟まずに全て戦後に出ています。

□ あらすじ
金田一耕助は戦友の手紙を届けるために獄門島へ向かった。
死んだ鬼頭千万太は、獄門島の漁師の元締めである鬼頭家の本家筋(本鬼頭)の跡継ぎになるはずの男だった。
というのも、彼の父である鬼頭与三松は精神疾患を患い、ほかに男の兄弟もいなかったためである。
彼亡き今、鬼頭家の後を継ぐのは彼の三人の妹か、くしくも金田一耕助が訃報を伝えたその日に復員が知らされた分家である分鬼頭の跡継ぎである鬼頭 一となるはずだった。
金田一耕助は役目を終えると、戦時中の疲れを癒すために島にある寺に世話になっていたのだが、鬼頭千万太の葬儀の途中から一番下の妹である花子が行方不明になっている事が判った。
そして、死んだ鬼頭千万太の予言の通り次々に殺人が起こってしまうのだった…。


□ 現在との規制の違いの中で
この作品の中へ登場する鬼頭千万太と三姉妹の父親である鬼頭与三松は精神疾患を患っています。
彼は作品中でとても重要な役割を果たすのですが、彼の呼称が『きちがい』でした。
この言葉は、現在はマスコミ関連では自主規制が行われている表現です。
なのでテレビなどでも流すのは難しい言葉ですし、こういったブログででも使うのは好ましくない言葉です…が、この言葉は実は事件の全てを解明するとまでは行かないまでも、かなり重要なキーワードになっています。
新しい時代の映像化作品などではこの辺りの表現が改変されているそうです。
金田一耕助の推理をミスリードしてしまいながらも、一連の殺人の背後にあるものを解き明かすヒントであるキーワードですが、時代の変化の中で非常に惜しい事です。
美しくない不適切な言葉になっている事を否定するものでは有りませんが、何とか小説の方の方言はそのまま残していって欲しいと願うのです。

ネタバレ等は続き以降で。
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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学


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一分間マネジャーが教える危機を突破する謝罪術/ケン・ブランチャード/マーグレット・マクブライド
なんと、謝り方の本を読んでみました。

著者の周辺にいる人たちを登場人物にしたエッセイ風の作品です。
でも、小難しい事は必要ないんです。

この本で伝える事は、とてもシンプルな事。

自分が悪い事を認め、きちんと謝ること。

簡単で、だけど出来ない。
でもこの本を読むと意外と簡単そうに思えてくるから不思議です。
読んだ勢いで、謝ってみませんか?

…必要があるなら、ですけど(笑)。


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SNOOPYのときめき恋物語/チャールズ・M/シュルツ
恋はいい投手を何人もダメにする

部屋の掃除をしていたら角川mini文庫が出てきました。

スヌーピーのシリーズで、恋愛に関する小さな物語だけを集めたものです。
少年や少女の不器用で、純粋な恋物語は微笑ましい。
でもその傍でチョコレートクッキーを恋愛に例え続けるスヌーピーの姿って、実はとても大人びた風景に見えるんですよね。
ピーナッツ(スヌーピーが登場する漫画の本来のタイトル)は結末を用意されないまま、少年から飛び出さずに連載は終わりましたが、彼らの恋路の一つ一つを応援したくなりますね。
チャーリー・ブラウンのように浮気な恋もあれば、一途な恋もある。

面白いですね。
出来れば、みんなチョコレートクッキーの魅力に気付く前に恋愛を楽しんで欲しい、なんて。
大人になった僕は小難しいことを考えるのです。
僕?
クッキーの方がいいねぇ♪


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ロードス島戦記 灰色の魔女/水野 良
『ロードスという名の島がある。』

ロードス島戦記の記念すべき第一作目を読んでみました。

□ 発表前史
この作品はそもそもD&Dのルールに基づいて、テーブルトークRPGの布教の為に作成されたものだったそうです。
段々と構築された独自の設定に人気が集まり、ついに独立した作品として発表されたのが本作です。
そういった経緯もあり、指輪物語、D&DといったファンタジーやRPGのクラシカルな作品の流れを受け継いだ、正統派のファンタジー作品です。
グループSNEが後に発表する事となる、オリジナルのテーブルトークRPGのシステム、ソードワールドシリーズにも大きな影響を及ぼした作品としても知られています。(ソードワールドの舞台となるフォーセリアは、そもそもロードス島がある世界として発表されたものです)

□ 内容
ドワーフのギムは、自分の命を救うために出向いていた隙に娘をさらわれてしまったニースの為に、娘であるレイリアを探す旅に出た。
時を同じくして戦士のパーンとファリスの神官であるエトという二人の青年は、村の近くに出没したゴブリンを退治すべく、たった二人で立ち向かっていた。
そんな二人を心配した村長が二人を助けて欲しいと助力を願い出たのが、魔術師スレイン・スターシーカーだった。
そこには旅の目的を伏せたまま訪れていたギムがいた。
この二人の助力によって、パーンとエトは九死に一生を得たのだった…。
自らの力の無さを嘆いたパーンは、この四人で旅に出ることを決めた。
そして行く先々で聞こえる戦争の声に、町で出会ったエルフのディードリットを迎え、あらゆる事象へ正義感を持って立ち向かっていく事になるのだった。


□ この人は、あの人!
ストーリーの中盤以降に登場するフレイムの“傭兵王”カシューという人物は、作品中でも非常に勇ましく、男らしい人物として描かれ、パーンにとっては師匠といっても過言ではない存在になります。
若くして王国を築いた彼は、過去について語りたがりません。
ですが、実は意外な作品で彼の過去はかなり詳細に描かれているのです。
このブログでも紹介している『アイテムコレクション』の中で登場するソードマスター・ルーファスこそが、このカシューなんですね。
この本はファンタジー小説に登場する様々な武器、防具、道具類を紹介した作品で、一種類のアイテムについて、ルーファスが実際に使うショートストーリーと詳細に関する解説をするという構成になっており、前半のショートストーリーの部分が丸ごとカシューの過去なのです。
カシューの名は本文のラストで一度だけ名乗っているのみなのですが、非常に興味深い一冊です。
ちなみに彼が語りたがらない理由かどうかは判りませんが、噂されている彼の過去は剣闘士奴隷でした。
傭兵として参加した戦争に負けた為に捕らえられてしまったのですが、圧倒的な強さで無敗のまま奴隷の身分から脱したのです。

□ 感想
全て物語の起点になるストーリーですね。
最近は余り見かけないほど、正統派のファンタジー小説です。
そして立身出世が描かれていくのも、最近は少ないのかもしれませんね。
この作品の中だけでもパーンとエトは活躍に応じた身分を保証されます。
こういう流れだけでも珍しいような気がしますね。
国同士の戦争、そして英雄譚と魔女との戦い…。

ファンタジーの面白さが凝縮された一冊です。
作品は続いていくのですが、この一冊だけでも充分に楽しめます。
凄く正統派かつ、純国産のファンタジー小説、ここにあり!です。


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悪霊だってヘイキ!上(ゴーストハント7・扉を開けて)/小野不由美
悪霊シリーズの最終巻は上下巻でした。
リライト版の最終回はまだ読んでいませんが、もしかして一作にまとめられたのかな?
いずれ、調べておきます。

□ あらすじ
作品は前作の続きから始まります。

会員制の旅館を訪れ、傷を負ってしまった一行と、気功の力を使い果たして一時は生死の境をさまよっていたナル達は、そのまま能登半島周辺に留まっていた。
そして無事にナルの退院の日をいつものメンバーで迎え、東京へ戻ることにしたのだが、途中で迷い込んだ道でナルの様子が一変する。
彼が捜し求めていた場所が見つかったというのだ。
そして渋谷サイキックリサーチの解散を宣言し、他のメンバーには帰るように伝えた。
しかし納得できない一行は、詳しいことを話そうとしないナルとリンと共にその場に留まることにした。
やがてナルは少しずつ真相を話し始める。
湖を捜索している理由、そしてそこから見つかるであろう物の正体を。
しかしそれが見つかる前に、彼らへ一つの仕事が持ち込まれた。
近くの廃校の心霊調査だった。
調査を専門のダイバーへ委託していた為に手が空いていたナルは、いつものメンバーでその仕事を引き受けることに決めたのだった…。


□ 見所
見所は間違いなく、ナルの秘密です。
但し上巻で明らかになるのは、ちょっとだけです。
かなり気になる展開のまま、下巻へ続いていきますぜ。
後、ちらっとジョンの秘密も登場したりしますし、ぼーさんの秘密も登場します。
どこまでが下巻で明らかになるのか…!?が、とっても楽しみな上巻です。
良く考えれば結構謎のまま引っ張られたなー(笑)。

□ 感想
上巻という構成上、物語はいいところで終わるので作品自体の感想はそちらに回しましょう。
ただ上巻は読んでいる人間までも惑わせるトリック付きです。
ネタバレになるので詳細は書けませんが、マリコちゃんとタカト君が登場したときは、ページをめくりすぎたのかと思って思わず逆戻りしてしまいましたぜlol
推理小説で言うところの叙述トリックというやつでしょうか。
上手いやり方ですよね~。
本ってじっくり読んでいるつもりでも、登場人物が違和感を感じなければ、こうも容易くはめられてしまうんだなぁ、と。
既読の方には頷いていただけるでしょうか?
未読の方は覚悟しておいてください♪
混乱させられますよ、あなた!



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悪霊と呼ばないで(ゴーストハント6・海からくるもの)/小野不由美
ついに死者も普通に出てくるようになって、本格的にホラーの香りがし始めた悪霊シリーズの続きを読んでみました。

今回の依頼者は海に面した会員制の料亭を営む一家からのものだった。
この家には代が変わる度にたくさんの死人が出るという謂れがあった。
今回、依頼に来たのはその家に住む子供に謎の湿疹が出来、背中には戒名のようなものが浮かび上がっていた。
このぼーさんによると、その戒名は非常に悪意に満ちたものだと言う。
ただならぬものを感じた一行は、料亭へ向かった。
しかし事態は既に進行しており、死者が出る事態にまで発展していた。
急に不機嫌になってしまった家族や、何か申し合わせて怪しげな雰囲気を見せる子供たち…。
そして、その騒ぎの中で頼りのナルも倒れてしまうのだった…。


今回の作品の見所は、間違いなく松崎綾子がついに活躍する!シーンではないでしょうか。
周囲の人間から散々に悪く言われ、今回に至っては谷山麻衣から霊との戦いについていっても役に立たない『私たち』に含まれるという憂き目にあってしまいますが、なんとも大活躍してくれます。
ファンの方は必読の作品ですね(笑)。
そしてナルに秘められた力も明らかになります。

次回作(上下二作)が最終回になるという事もあって、どんどんと出てきますねー。
勿論シリアスなだけではなく、原 真砂子との恋愛トークやらぼーさんと、前回に引き続き情報収集に走り回る安原 修との漫才チックな会話と、ユニークなところもしっかり押さえてくる、読み応えたっぷりの第六作目でした♪


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とある魔術の禁書目録SS1/鎌池和馬
とある魔術の禁書目録の短編集となるSS1を読んでみました。

一つ一つの作品は独立した短編集ですが、一つ一つの作品が本編中の話とリンクしています。
このSSの第一作目となる本作は、時系列では本編の13巻目を読んだ時点で繋がる物語なので、そこまでは読み進めておかないと、内容が判らない、もしくは判った瞬間に壮絶に本編のネタバレになってしまいます。

収録作品は以下の通りです。

□ 鍋と肉と食欲の大戦術
13巻の出来事でローマ正教と学園都市で戦争状態の発生か!?といったニュースが流れた直後、食品の値上がりを気にする上条当麻と吹寄制理の会話から、クラスを巻き込んだ鍋パーティーが開催される物語です。
戦士たちの休日といった雰囲気の作品で、戦いへ挑む上条当麻、土御門の意気込みを見る事が出来ます。

□ イギリス清教の女子寮
11巻でのニェーゼ=サンクティスの舞台が引っ越してきた女子寮の物語です。
ガールズトークな感じでしょうか。
神裂火織が主人公になる作品で、ローマからの使者がきっかけとなり、もし大きな戦いが起こった時に自分たちがローマ正教と学園都市のどちらへつくのか…という問題を考えるシーンが見れます。

□ 灰色の無味乾燥な路地
13巻の終わりで一方通行が関与する事になったグループの詳細が判る作品です。
仕事内容は暗く、重たいものなのですが、本編で読んだほど一方通行は昔に戻っているわけではないんだなーと判る一冊です。
ちなみにこの作品で土御門の裏の顔も見る事が出来ます。

□ 酔っ払った母親の事情
これは13巻と、上述の『鍋と肉と食欲の大戦術』に関連するエピソードです。
美琴の母親である御坂美鈴が登場する物語です。
御坂美鈴が一方通行と上条当麻に絡みまくる!物語です。
ちなみにこの作品で今まですれ違い続けていた一方通行と上条当麻はようやく出くわしていますが、お互いに気付かないままでした。
やはり再会は本編で、なのでしょうか。



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とある魔術の禁書目録13/鎌池和馬
前作からの続きとなる物語を読んでみました。

一方通行を開発、研究していた木原数多の襲撃を受けた一方通行は、奪われた打ち止めを救うために動き出す。
同時に学園都市はローマ正教の『神の右席』の襲撃を受けていた。
学園都市の機能の大部分を麻痺させてしまう絶大な力へ一方通行、そして上条当麻が立ち向かっていく。


風斬氷華あたりも登場して、これまで雑多に登場していた感じのあるキャラクターたちがどんどんと話すの本筋と繋がっていく事になります。
この13巻はその始まりと言えるかもしれませんね。

一方通行もここまでは安穏とした毎日を送り、もしかしてこいつも上条当麻と仲良くなったりすンのか?と思っていたのですが、そうではない様子。

上条当麻が言葉で学園都市を救い、一方通行は力で学園都市を救った…という、正反対の描かれ方からして、二つの道が交わるのはまだまだ無さそうです。



※この13巻の後日談がSS(後に続編が出たので、SS1?)です。

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とある魔術の禁書目録12/鎌池和馬
基本的には後に登場するSSシリーズのような後日談にも似た長編です。

海外旅行から強引に戻ってきた上条当麻は、大覇星祭での順位で負けた罰ゲームの為に御坂美琴と一緒に過ごす事になる。
また時を同じくして迷子になった打ち止めを探す一方通行の姿、そして空腹の為に上条当麻を探す禁書目録の姿もあった。
結構衝撃的な展開を見せる13巻へと続く12巻の大半は、とても穏やかな日常です。

これって、とても長い前振りなんですよね。
13巻での衝撃を増やすための。

なので読まなくても本編的にはそれほど影響は無いけれど、読んでおくと13巻であそこまでシリアスに描いた意味が変わってくる。

とても楽しく、そしてやがて切ない通過点なのでした。


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