本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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スワロウテイル/岩井 俊二
以前、Charaさんが映画に出演、その映画に登場した架空のバンドでCDを出すということがありました。
その楽曲が好きで、映画にも思い入れがあったのですが原作には手が伸びないままでした。
この機会に、ちょっと読んでみました。

□ あらすじ
異国からの不法滞在者が集まる円都市(イェンタウン)。
主人公のアゲハ(あたし)や、グリコたちもそうした地域の住民だった。
自分たちの体を売り、ガラクタを直し、墓を暴いたりしながら、慎ましく暮らす。
小さな夢を実現させようと頑張ったり、自堕落に生きてみたり…。
そんなイェンタウンに大きな契機が二つ起こる。
一つは、殺人事件。
そしてもう一つは、イェンタウンのグリコの歌手デビューが決まること…。

□ 感想
幸せってなんだろう。
そんな事を考えたりしました。
イェンタウンというのは、被差別の部落だし、存在自体も法律上は危うい存在だし、生活ぶりも言わずもがな。
だけど、結局元通りになっていくんだなーって。
その生活が妙に変形してしまうのは、結局イェンタウンの外からの干渉によってであり、じゃぁその『外』に住む僕たちは幸せなのかどうか。
グリコはトラブルに巻き込まれて歌手でビューを逃して、まだチャンスはあると諭す警察関係者に対してこう答える。
『あたしなんたってイェンタウンよ』

これって自分を貶めて言ってるように読めなくって、どこか誇らしげに響いて…。
幸せの形っていうのは一つじゃなくって、きっとイェンタウンにはイェンタウンの幸せみたいなのがあって、僕たちには僕たちの幸せみたいなのもあって、もしかしたら二つはシンクロすることもあるかもしれないけど、もしかしたら二つは判り合えない形なのかもしれない。

そんな風に、思える体験が出来ました。

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ブレーメンの音楽隊/グリム
グリム童話からブレーメンの音楽隊を読んでみました。

名作と名高い作品ではありますが、実はタイトル以外全く知らなかったのです。
まず第一に驚いたのは、この作品に登場するのは人間ではなく動物なんですね。

それぞれ年老いて処分が決まりかけていたロバ、犬、猫、ニワトリが主人公なのです。
まず将来が見えなくなったロバが粉引き所から逃げ出します。
そして行く先々で出会う動物たちと一緒にブレーメンに行って音楽隊に混ぜてもらって余生を過ごそうと考えるのです。

ちょっと童話というには風刺の効いた作風ですよね。
動物という立場で見ると、人というのは命を使い捨てにしてしまうんだな…なんて思います。
現代だと『僕たちを残さず食べてね!』なんて動物に吹き出しをつけてしまうような勢いですが、グリムさんはその辺りをとてもストレートに表現しています。

さて。
ネタバレ等は続き以降で。
続きを読む…


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岡山の路面電車
岡山に住んでいると何とも思ったことはないのですが、岡山市の街中には路面電車が走っています。
これ、県民…とまでいうといいすぎかもしれませんが、少なくとも県南に住んでいる人にとっては珍しいものでもなんでもなく、他の町でも普通に見ることができるものなのだと考えているくらいです。

それくらい生活に密着している岡山市の路面電車の歴史を綴ったのがこの一冊です。
歴史、紆余曲折、車両の変遷など。
車両に関しては相当なマニアの方でないと楽しめないかもしれませんが、歴史の部分や写真などでは僕でも十分に楽しめました。
岡山駅周辺の街中はさすがにどこなんだろうという感じですが、清輝橋交差点辺りは意外と雰囲気が残っています。
逆に昭和40年頃の郵便局前、内山下辺りの風景は面影のかけらを見出すこともできないくらいでした。
また色々な風景を見直す機会ができてホクホクです。

少しマニアックな話だと、許可はもらったものの幻に終わった路線というものもありました。
京橋線(今のイトーヨーカドーを経由して西大寺町辺りを目指す)、黒住線(宗忠神社辺りを目指す)は当時国鉄の宇野線の登場によって計画を取り下げています。
後楽園線は目星をつけていた土地が国鉄の保有地であることが判明し、折り合いがつかないままで終わったそうです。
経営を立て直す際に廃止になった番町線など、知らなかった事も多々あって、楽しめました。



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下電バス沿線-岡山交通シリーズ2/下電バス社内報編集室
下電バスで通る道すがらにある遺構、伝説などをまとめた一冊です。
この岡山交通シリーズでは両備バス沿線も読んだのですが、下電は両備バスとは余り路線がかぶっていないのか重複するような部分も少なく、この二冊で県南は網羅できるかな?といった感じです。

岡山市の興除エリア、倉敷市エリアが中心になっています。
特に倉敷市では由加や源平合戦、そして下電を電車の事業から撤退に追いやるに至った瀬戸大橋といったエリアがふんだんに含まれているので、読み物として読むなら両備バス沿線よりもこちらの方が面白いかもしれません。

そういえばこの本で玉野市のエリアも紹介されていました。
失礼ながら玉野市で下電って走ってたのか!?と、調べてみたところ…。
平日一日一便のみ運行がありました。

…そりゃ、地元の人間しか知らないレベルだろうなぁ。
個人的にはもう少しほかのエリアを増やして、玉野のエリアは両備にでも…と思ったりしました。




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Zaurus SL-C3000徹底活用マニュアル
古本屋でCDつきながら格安で購入できたので購入してしました。

はっきり言うと説明書+フリー/シェアソフトの使い方です。
もちろん普通の説明書よりも断然わかりやすい。
たとえばSyncに関してもMS Outlookのみならず、PalmDesktopとの連携なども紹介されています。
僕がまさにPalm(Clie UX50)ユーザーだったりするので、意外とこういう場面でよく分からないまま押し進めた部分があったりしたので、結構いいなぁと思ったりしました。
純正ソフトの操作方法や、モバイルマップの使い方、そして何よりもピクセルブラウザの使い方がヒットしました。

もうZaurusも生産が終了して久しく、最後の機種が出て以降で言えばスマートフォンなどに人気を奪われて情報を手に入れようにもなかなかうまくいかないというシチュエーションが続いています。
今のうちにこういう本を持っておけば後々に何かをしようと思ったときにも安心だと思います。

チューンアップの面もいろいろと紹介されており、リナックスユーザーであればお馴染みのAnthyの導入、定番ソフトのKeyHelperの導入、サーバーとしての再利用などもありますので、押入れに閉じ込めたままになっている方は、こういう本で再起させるきっかけにできるのではないかと思ったりします。
後期のPDAは多機能化が進み、すべてを使いこなすというよりは豊富な機能の中から自分の気に入った、必要な機能のみを拾い上げるといった傾向になりがちだったように思います。
しかし使っていなかった機能に目を向ければ、もしかしてまだ引退には早いというシチュエーションもあるかもしれません。
そういう場面を作ってくれる可能性のある一冊だと思います。

シェアソフトや一部のソフトで収録されていないものもありますが、結構な量のソフトがCDに収録されているので、もしかして今ではもう手に入りにくいようなものも見つかるかもしれません。
僕自身で言えば結構長く使っているので、意外と網羅しているかな?という感じで(えぇ、自慢しています)したが、盲点というか今まで考えたことのなかったゲームの導入をはじめてみました。
ゲームの面だけに限って言うのではないのですが、本でスクリーンショット+解説…となると、不思議とネットで見ていた時よりも具体的に伝わってくるような気がします。本の強さのようなものもあるのかもしれませんね。



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消された一家―北九州・連続監禁殺人事件/豊田正義
ニュースというのは良くも悪くも判り易く咀嚼して聞き手/読み手に伝えてくれるものですが、過去に北九州で起こった監禁/殺人事件というのは、ぱっと聴いただけでは理解しがたい内容でした。
客観的に何が起こったのかは判るのですが、納得が出来ない。状況が読み込めない。

そんな時にあの事件が本になっていることを知り、手にとって見ました。

この事件は客観的に動機がとか、誰が誰を手にかけた…とか、そういう部分よりももっと深い部分へ掘り下げてみないと、ただのセンセーショナルな犯罪事件でしかないのでしょう。
この事件では家族同士が殺し合い、やがて『家族』はタイトルにあるように自分たち自身の手で消えてしまいます。

そこまでに至る精神的な推移に関するレポです。
…と書いてしまえば非常に簡潔なのですが、フィクションでもここまでのものはそう滅多にあるものではないと言い切れるほど残酷な描写の繰り返しです。
マインドコントロールというと、巧みな言葉でのイメージがあったのですが、ここにあるのは暴力と恐怖のみです。
僕のようにただ事件が飲み込めなくてすっきりしたかった…という人は、ここまでで『そういうことなんです』と納得して終えてしまうのが良いでしょう。
この本をきちんと読むというのは、結構心に厳しい作業です。
家族は殺しあっただけじゃなく、死体の処理までさせられているのです。

そこまで追い詰める…という事に、この本の描写以上の事実が潜んでいるような気がして、読後感は最低でした。
この本が伝える真実の重要性は否定するつもりはないのですが、お勧めとは決して言えない一冊です。



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平家伝説殺人事件/内田 康夫
二時間ドラマに連続ドラマ…と、すっかり国民的な名探偵になってしまった浅見光彦シリーズですが、僕はどの作品を読むときもなんとなく気持ちを入れ込めない部分があります。

それはきっと、この平家伝説殺人事件を読んだからでしょう。
吉田須美子でも、他のどんなヒロインでもなく、佐和と結ばれるという結末が一番ふさわしいと思っているから。

□ あらすじ
過去に起こった船舶からの飛び降り自殺事件。
浅見光彦は同級生からその事件を聞き、少し調べてみる事になる。
そして発覚する疑問点、そして新たな殺人を追います。

自殺したと思われる男性、そして後に死亡する男性は共に小さな平家の落人部落出身だった。
その二人が同日に同じ船に乗り込み、一人は転落死し、もう一人は同じ船に乗っていたにもかかわらず何も触れずに姿をくらまし、そして後日自殺してしまいます。
どうにか伯父の最後と遺品を持ち帰ろうと村から出てくる不思議な予知能力を持つ少女、佐和。
彼女が鍵となり、事件は段々と動き始める…。

□ 積極的な浅見光彦
浅見光彦といえば事件のたびに色々なヒロインと出会い、結構もてている割りに消極的なところがあり、進展できないまま終わってしまう…というケースが殆どですが、この時の浅見光彦は一味違います。
自分の思いをストレートに伝えたり、キスをしてみたり、母親に紹介する時には平家の子孫であるという血統のよさをアピールしてみたり、非常に積極的な動きをとっています。
そんな事も出来るんだね!という新たな一面が見えます。
物語の中でもはっきりと『恋人』を名乗ったり、本当にいい感じです。
恐らくはシリーズ二作目という事で、作者の中に余り明確な設定が無かったり、別にこの巻で浅見光彦と佐和がくっついても良いやっていう思いがあったのでしょう。
たとえ二人の想いが作者の若気の至りでも構わないじゃないですか!

ネタバレ等は続き以降で。
続きを読む…


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トミカを さがせ! (のりものキッズブック&タック)
病院の待合室においてあったので、思わず読んでしまいました。

色々なシチュエーションで飾られているトミカの中から特定の何かを探すコンセプトのようですが、さすがに年齢が災いしてゆっくり読む暇はなく、結局何を探せば良いのかは良くわかりませんでした。
しかし驚くべきはトミカのバリエーションでしょうか。

僕が子供の頃ってこんなにあったのかなぁ。
どんなシチュエーションでも再現できるバリエーションの多さ。
大人が読んでも充分に楽しめる一冊でした。

トミカは大人でも楽しめる玩具だと思います。
もう少しマニアックなカタログ調に仕上げれば大人も買っちゃいそうな勢いですね。
もちろん子供向けなので(何を探すのか知らないけど)難易度は低めです。
※amazonさんで表紙を良く見たら、探すトミカは出てました。



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般若心経人生を変える「気づき」の言葉/藤原 東演
この本を一言でまとめると、自己を空じることで本当の自分を見つめなおすということだと思います。

普段、自分らしさと思っている自分自身でさえも、自分の先入観によって固められた自分なのかもしれない。
これまで当たり前、常識だと思っていた概念から抜け出してみること…。

言うのはとても簡単なんですね。
でも、やっぱり僕自身、今の自分を否定して新たな自分と向き合って…というのは無理だなって思って、どうにか今の自分自身を上手くキャリーオーバーして使っていければいいなぁなんて甘ったれるわけです。

そしてこの本は『空じる』ことの大切さを説くのと同時に、その難しさも教えてくれます。

少しずつ、ちょっとずつ、ね?
この本を読んだ感想を頭の端っこにおいて、これから時間を掛けて自分を空じていければいいなと思うのです。




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安全運転ハンドブック 2010岡山県内版
免許の更新へ行った際、何冊か冊子をいただきました。
そこへ文字がある限り!!
本の虫の悲しい性で読んでみました。

安全運転ハンドブックは安全運転に対する呼びかけもあるのですが、それ以上に法律改正に関する記述の多い内容になっていました。
テレビや新聞で大仰に伝えてくれない内容に関しては結構知らない部分も多いので、これはぜひとも読んでおきたい一冊ですね。
たとえば2010年版で紹介されている中では、平成19年に悪質・危険運転者に関する罰則が強化されています。
酒酔い運転や、飲酒した方へ対する車の提供などの罰則強化が話題になりましたが、同時に呼気検査を拒否した場合の罰則も3ヶ月以下の懲役、50万円以下の罰金へ強化されています。従来が30万円以下の罰金のみだったのに比べると、懲役の可能性も追加されています。
更に21年には更に強化され、酒酔い運転の免許取り消しによる欠格期間が3年へ、酒気帯び運転では1l中のアルコール濃度が0.25mg以上で2年の欠格期間に延長され、0.15~0.25mgの場合でも90日の免許停止期間が付与されています。
またひき逃げの罰則も10年以下の懲役、100万円以下の罰金と従来から倍増しています。
また同年には危険運転致死傷罪の対象の『四輪以上の自動車』という部分が『自動車』へ改められ、二輪/三輪自動車/原付も適用の対象となりました。

他にこの本を読んで初めて存在を知った中には『有料運転者などへの表彰』(警察署へ申し込みをする)、20年以上の安全運転者へ向けたSDスーパーゴールドカードといったものがあります。
僕はまだ期間が足りない(免許を取得してから10年目なので)のですが、これは頑張って取得しようと思っていますよ!
また免許を返納した際に運転経歴証明書を取得したりすることも出来るそうです。
普段かなかなk耳にする機械のない話題ですが、こういう冊子を手にとって見ると色々な情報が詰まっていて面白いものです。

また岡山県版という事で、岡山限定の情報も色々と紹介されています。

一番は岡山県内での事故の状況などです。
岡山県は情けないことに人口10万人辺りの死者数、負傷者数、自動車1万台辺りの死者数において全国平均を上回るという結果になっています。ネット上でも岡山県民はウィンカーを出さない、出すタイミングが遅いと嫌われているようで、頑張って改善していきたいですね!!
県内の学生さんの手による交通安全に関する作文も掲載されているのですが、車を運転しない彼らの言葉にはもっと耳を傾けていくべきだし、また彼ら自身が大人になって免許や車を取得したときにも同じような気持ちでいて欲しいと心から願いします。

岡山の未来が、明るいクルマ社会でありますように。

※入手に関しては岡山県交通安全協会又は岡山警察本部交通部さんに問い合わせてみて下さい。


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頭文字D StreetStage
ゲームセンターで人気を誇った頭文字DのVer3がPSPで登場していたので購入しました。
実は以前PS2で購入したSpecialStageと同じ内容だと思い込んでいたので購入しなかったのですが、PS2はVer2の方だったんですね。

□ SpecialStageとの比較。
比較してみると、オリジナルストーリーに準拠したストーリーモードが無くなっています。
個人的にはこれがなくなったのが寂しかったのですが、代わりに難易度の高い文太に挑戦!が持ち込まれています。まぁPS2でストーリーはやっているわけだから、これはこれでいいかなーと思ったのですが、PS2を未体験の方には寂しいかもしれません。
なんとなくなのですが、難易度は下がったような気がします。

□ カード。
チューニングがカードシステムになっています。カードを手に入れて、引き換えにチューニングが出来ます。
いわゆるチューニングと、外装パーツ各種のカードがあります。
とりあえずこの作品を通して、ずーっとカードを追い求めていました。
レース終了後、結果によらずランダムにカードを選ぶことが出来、3枚のうちの1枚を引く…という形でゲットするのですが、なかなかチューニング関係のカードが手に入りません。
ネットで調べてみたところ、特定のエリアで負けてみたりすると手に入り易かったりという情報(真偽は不明)を入手してわざと負けてみたり、何をしているんだろう…という葛藤と戦いながらチューニングを進めていきました。
パーツの自由度などは結構上がっているのですが、結局そういうところで思い通りのパーツを!という気分になれませんでした。
その代わりに各コースの走りこみは、プロジェクトD顔負けといった感じでしょうか。よく走りました。

□ 感想
レースゲームとしてはなかなか面白かったです。
ストーリーモードが割愛された反面、公道最速伝説に多少のストーリー性が加えられていますし。
車の挙動などに関しては、多少アーケードよりはゲームっぽくなったかな?という感じです。
ただ公道最速伝説で夜/雨というシチュエーションが多いのですが、ゲームをする場所によっては道が見えません。
一度人を待つのに日中の車内でプレイしたことがあるのですが、駄目でした。
PSPのハード自体が余り画面の照度の調節が出来ないので仕方ない部分もあるのですが…。

でも頭文字Dの世界を持ち歩けるというのは、個人的にはとても盛り上がりました。
車種も色々と選べるので、長く遊んでいます。




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交通の教則
免許の更新へ行った際、何冊か冊子をいただきました。
そこへ文字がある限り!!
本の虫の悲しい性で読んでみました。

内容としては、基本的に免許を取得するために通っていた教習所で読んでいた教科書そのものといった感じです。
標識などの意味の再確認、法律の改正や追加などを改めて知るのには良い機会だと思います。
改めて読んでみると、たまにはこういう冊子を読み返すことも大切だと思えてくるものです。

例えば運転の心得。
1 思いやり
2 配慮
3 保険/救急用具などの用意
4 困った時の助け合いの精神
5 道路のクリンリネス

改めて、大切なことですよね。
また運転前の心得もあります。
1 免許証のチェック
2 運転計画を立てる
3 体調を整える

当然といえば当然。でもきちんと免許の有無を確認してから運転なんて、なかなか忘れがちですよね。
初心者の頃はよく確認していたものですが、いつのまにかいつもの場所にあるだろうなんて決め込んでいたりしてしまいがちです。

さて。
ただ良いことを書き連ねるのもあれなので、すこしうがった読み方をしてみました。
まず頭文字Dなどの漫画でよく見るシーンですが、追い越し。
どうにか追い越されまいと戦うシーンに熱くなりますが、追い越される側は追い越しが終わるまで速度をあげてはいけません。
ま、当然ですね。
ついでに言えば曲り角やカーブでの追い越しも禁止。
漫画に直すと面白くなくなっちゃいますが、現実はこんなものです。

またガンダムやエヴァンゲリオンで見掛けるような緊急時の道路などのへいさですが、これも災害の欄へ登場します。
こちらは漫画の世界だけではなく現実でも想定してあるんですねー。

また絶対にしてはいけない特定違反ですが、かなりの得点が掛かります。
運転殺人 62
危険運転致死 62
酒酔い/麻薬 35
酒気帯び 25

個人的には上記の件に関しては得点云々ではなく完全に剥奪してしまうような形でいいと思うのですが。

ちなみに間に入るイラストはちびまる子ちゃんでした。
入手方法は、警察さんか免許センターへ問い合わせてみて下さい。
なかなか読みごたえのある一冊でした。


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物理の風景―数理物理学者の見た世界/堀 淳一
世の中にはタイトルそのままという本もよくあるのですが、コレがまさにそれでした。
ありきたりな風景を物理学を通してみるというのは、どういう感じなのか?という本です。

僕が感じたのは二つです。
一つは日常的な風景をどんどん分析していくというのは、とても楽しそうだということ。
一つは、だけどありふれた風景に答えを与えていくのは、とても退屈そうだということ。

前者が強ければ物理学者を志し、後者が強ければ夢見がちになるのでしょうか。
疑似体験という意味では、とても面白く読めました。
けど、疑似体験までで良いかなぁ…なんて、思いました。

解説自体は物理に詳しくない僕でも理解しながら読めるような、とても優しいレベルでした。
ちょっと違った日常を体験してみたい方にお勧めの一冊です。



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誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール/野口 敏
会話が途切れてしまったときほど気まずい思いをする事はない。
…という事で、こんな本を読んでみました。

定番の天気の話題をもう少し昇華させて、続く話題へ持っていく方法などのテクニックも有効だと思うのですが、この本で一番大切にしているのは、結局のところ『話し方』ではなく、『聞き方』であり、会話のキャッチボールが途切れないボールの返し方なんだと思います。
自分から次々に話題を振ろうとするから会話を続けるのが難しいのであって、もっと単純に考えて相手を喋らせ続けさせる事が出来れば、会話を続けるのが楽になるはずです。
この本では適度な『』や、相槌の打ち方などが紹介されているので、そういった手法の習得には困らないと思います。
いったん喋り始めた相手を喋らせ続ければ、それはとても楽です。
その為に必要となるのは、相手の感情になって相手が話し続け易い環境を作っていくことではないでしょうか。

この本のタイトルから想像されるものとは少し違うのかもしれませんが、そういった部分で活用できそうだなーと思いました。
特に自分の事ばかり喋りがちで会話を途切れさせてしまう…なんて方には、ちょっとお勧めしたい内容でした。



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ドラえもん[ジャイアン編]/藤子・F・不二雄
子供の頃を思い出すと、やっぱり無茶ばかりする不器用なガキ大将のような存在が居た事を思い出します。
今頃どうしてるんだろうなーなんて思うと、人づてに良い父親になっているとかそんな話が聞こえてきて、なんとなく嬉しくなります。
子供の頃には厄介にしか思えなかった存在だけど、やっぱりどこか憎めなくて、やっぱり心の底では『友達』だったんだな、なんて再確認します。

ドラえもんに登場するガキ大将のジャイアンも、きっとそんな一人。
乱暴で、意地悪で、みんなに嫌われているけど、だけどどこか憎めない。
彼も大人になったら良い父親になるのでしょうか。それとも、夢だった歌手として?

そんなジャイアン編を読んでみました。

それぞれの物語、ネタバレ等は続き以降で。
続きを読む…


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よくわかる風景撮影アイテム入門
学研からとても便利な一冊をご紹介。

入門編の風景写真撮影に必要となるアイテムの選び方/使い方です。
クローズアップレンズやPLフィルターといった、本当に初歩的なアイテムの選び方が紹介されているのはとてもありがたいところです。
最初にこうしたフィルターを購入した際には、自分のカメラのレンズにはどのサイズのものが合うのだろうか…という程度のところで行き詰ってしまったものですが、この本を読めばそれさえも判ります。(前者は通常のレンズにフィルターをつけることで、マクロレンズに近い能力を得るためのもの。後者は反射光を抑えることで色鮮やかな写真を撮影するためのもの。それぞれ2,000円程度から入手可能)
三脚の選び方であるとか、フードの意味とか、とりあえず安価といえる範囲で揃うアイテムで写真撮影をより向上させようというコンセプトなので安心して読めます。
専門書にありがちな、いいなーと思ったアイテムには必ず数名の諭吉さんがついてくるということはありません。
(もちろんレンズや三脚はそこそこ高価なものも含まれます。…言うまでもないですね)

一眼レフのカメラって、色々な場面で敷居が高すぎるきらいがあるんですよね。
コンデジから、ちょっと欲張ってデジ一…という方には、この一冊は重宝すると思います。
ただし撮影技術/テクニック面では、少々物足りない部分もあります。
それは別の本で探すのが吉でしょう。



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ドラえもん [爆笑編]/藤子・F・不二雄
ドラえもんの作品集から、爆笑編を読んでみました。
なんていうか、やられました。

会社内の休憩時間に読んでいて、後輩から『ニヤニヤしてましたね』と突っ込まれたり、おなかを抱えて笑うようなイメージがある漫画ではなかったのですが、しっかり笑わせていただきました。
テレビが白黒だったり、御三家を思わせるアイドル『西条ひろみ』が登場したりと、時代を感じさせる部分は多々あるものの、やっぱりドラえもんは時代を超えますね。

…って、そもそも22世紀のロボットですもんね(笑)。

子供のころの自分と、同じように笑える自分と出会える一冊です。


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玉島界隈ぶらり散策/小野敏也
この本は僕に取っては結構、収穫の多い一冊になりました。

倉敷市の玉島方面を散策という趣旨で作られたもので、どうしても中心地に隠れ気味な玉島の過去や現在に触れることができます。
玉島という地域が歴史深い町であること、そしてその歴史が今なお数多く残されて射る町であることがよく判ります。
比較的最近に栄えていたというだけあって、洋風建築が見物です、まだ減益で頑張っているという建物の多さに驚きます。昨今の倉敷のように意図的に作られた風雅さはないものの、現在と過去が交ざり有っている風景はなかなかです。
良寛縁の地というのも今回の読書で再認識でした。
有名な方なので知らない訳では無かったのですが、玉島が縁だったんだな、と。
どうしても普段は市という単位で見てしまいがちなので、一つ一つの地域をつぶさに紹介してくれる岡山文庫にはいつも感謝です!

ところで。
玉島はおいしいパン屋が多いのでしょうか。
お店紹介には結構な数のパン屋が紹介されています。
それとも著者の方がパン好きなのでしょうか。

美味しそうな玉島も再発見です。
次の休みの行き先が決まりました。
玉島でコロッケ食うぞ!!


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マッキンゼー式 世界最強の仕事術/イーサン・M・ラジエル
解決策に事実をあてはめるな

世界でも最高峰のコンサルティング会社であるマッキンゼーの仕事の方法を紹介した一冊です。

僕自身はコンサルティングを生業としているわけではないのでマッキンゼーと言われても、名前くらいは聞いたことがあるけど…といった感じですが、冒頭で著者も全部は読まなくても目次で興味があるところだけでいいと仰ってくれたので、読んでみました。

□ 構造的に考える
マッキンゼーの方のやり方として、論理的だったり構造的だったりという類の言葉をよく見かけます。
コンサルティングの会社というだけに、様々な企業の中に入って業績を改善していく手伝いをする際に、こんがらがった状態を紐解き、構造的に判り易くしていく技術に長けています。
その為の手法は幾つか紹介されていますし、滝グラフという独特なグラフの作り方など、ちょっとしたコツが紹介されています。
一つ一つの問題をごっちゃにして考えてしまうということは良くあります。
どうにか片付いてみて、見直してみれば一つ一つの問題はそう大きな問題ではなく、一番の問題は全貌が見えていなかった事…なんてありがちな罠につい陥ってしまっていることもあるのですが、その時にはマッキンゼーの方々が考えている方法というのは良いと思います。
これは自分たちの問題に取り組むのではなく、他社の問題に取り組むというコンサルティング会社らしい解釈の仕方だなと思いました。
その象徴的な概念として、MECE(ミーシー)があります。
互いに重ならず、全てを網羅する(mutually exclusive,collectively exhaustive)
問題点を挙げるときに、挙げられた問題が別の問題と重なっていないか(どこかの問題の一部としてまとめられないか)ということを徹底し、問題をどんどん簡潔にしていくための考え方です。
全てはMECEに沿って簡潔化され、その他に取り上げる価値があるものだけ『その他』としておけば良いのです。

□ チームであること
前述の通り、僕の仕事はコンサルティングではないのでコンサルティングに必要な知識がどれだけ偉大でも、自分に転用できない部分に関しては余り興味を持てませんでした。
僕がマッキンゼーの仕事ぶりを見ていて一番共感したのは、チームの重要性でした。
マッキンゼーの方は仕事をチームで取り組むそうで、最小のチームである2名から大きな仕事になると5~6名が携わるチームになるそうです。
作業の負担はもちろんですが、分析という点においても1名ではないことは大きな意味を持ちます。
そして幾つかチームの状態を高い水準に保つための方法も紹介されています。
一定方向へ進むこと→目的、最終目標を知らせること
 たまにチーム内で中心人物のみが全貌を把握していて、周囲はその指示にそって動いているだけという状態がありますが、自分がしていることの意味が判れば、自分がしている作業の意味が判り士気も高まりますし、フォローしていくような動きをとることも出来ます。
相手を知る
時には仕事から離れた場所も交えながら、相互理解を深めることです。
どちらかというと、日本的な考え方だと思っていたのでマッキンゼーの本でこういう記述を見かけたのは新鮮な驚きでした。
関係を深めることでお互いに忌憚ない意見を交換することも出来るでしょうし、時には相手の家庭環境などを考慮してあげる事も出来るでしょう。
歩き回ること
何が重要な事実なのかというのは、意外とみんな判っていない事です。
とても重要な事実が食堂で語られていたり、井戸端会議で消えてしまったり…。
そういった情報を出来るだけ確保するのは、やはりフォーマルな場だけではなく自分で歩き回って情報を積極的にキャッチしていくことが大切になるようです。

□ 情報の共有
この本の最後で元マッキンゼー(著者は卒業生と表現されています)社員だった方のメッセージが幾つか紹介されているのですが、ある人は『この広い空の下に新しいことなどない』と言っています。
マッキンゼーのような大手のコンサルティング会社が持つ過去の仕事の情報をかき集めると、必ず今着手している問題に類似した問題を解決した経緯が見つかるそうです。
PDネットと呼ばれるデータベースだそうですが、こういったものを会社内に持っておけば今後の対策にもなります。
よく新人が先輩や上司によくよく相談もせずに過去に誰かが陥ったミスを繰り返すという状況があります。
もちろん失敗をする経験が無駄になるとは思いませんが、情報を効率よく共有すれば過去のミスを知り、そして新たなミスを防ぐこともできます。
もちろんコンサルティング会社のように、過去の履歴が役に立ちやすい仕事もあれば、そうでもない仕事もあると思うのですが、過去を無駄にしないという点で、こういうデータベースを作っておくことは非常に大切なことだと思います。

□ 感想
コンサルティング会社の仕事自体に今まで触れることが余り無かったので、この本はとても興味深く思え、著者の助言にもかかわらず(笑)全て眼を通してしまいました。
僕自身の知識の欠如もあり、全ての感想を上手く伝えることは出来そうにありませんが、元マッキンゼーの方々も口をそろえて、中で働く人のレベルの高さを称えている事に象徴されるように、中にいる人たち自身が自分たちの仕事の重要性であったり、MECE、PDネットといったシステムの重要性を把握している事がひしひしと感じられます。
これはまさに著者がチーム内で大切な事として掲げていることであり、それが徹底されている組織の凄みを感じます。
大きな目標や方法を掲げるのは、とても簡単なことです。
こういった本で読みかじったりした知識なりノウハウを掲げてしまえばいいのです。
しかし、それを上から下まで浸透させる事が出来るのか?という点で、マッキンゼーという組織のレベルの高さを痛感させられます。

チームがチームとして機能不全を起こさない事…。
僕自身はとりあえずその辺りを目指して頑張っていこうかなと思います。
MECE、MECE。




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NHKにようこそ!/滝本 竜彦
自宅にNHKの集金が来たので、思いついて読んでみました。

この本で言うNHKというのが何なのかずっと頭に引っかかっていたんですね。
それでこの機にと思ったのですが、実はこれ『日本ひきこもり協会』の略として用いられているんですね。
大学を中退してから何年も親の仕送りで引きこもり暮らしを続ける主人公が、自分を引きこもりに追い込んだ悪の組織の正体としてNHKを突き止め、その野望を阻止する…といった感じで始まるのですが、主人公を引き子守から立ち直らせるという少女の出現から、結構後半までこのNHKという存在は無視されます。
ただ著者自身も引きこもりの経験があるという点で、この本が描く現実は興味深いです。

□ NHKという、責任転嫁
この本ではNHKという噴飯ものの設定で面白おかしく描かれていますが、自分が引きこもった理由に、自分以外の何かを求め、そしてその後も自分が上手くいかないことをNHKに責任転嫁していく様子は、意外とリアルな引きこもりの精神状態なのではないかと思いました。
ユーモラスあふれる描かれ方をしている反面、著者自身が引きこもりの経験があるという見方をすると、このNHKという存在は笑えない部分を感じました。
物語の進展に、親の勤める会社の倒産~仕送りの停止という部分がきっかけとなるのは、まさにリアル。
最後でNHKにダブルミーニングが行われるのは、結構気持ちの良い展開でした。

□ 色々な、上手くいかない人たち
この作品に登場する主人公の身近な人たちは、全て何らかの形で精神的な問題を抱えています。
主人公を引きこもりから立ち直らせようとした少女は、自分よりも下に思える人間を求めていたし、主人公の相棒役となる後輩も恋愛へ対する屈折した感情を持ち、高校時代の先輩は順調な人生を歩みながらも、主人公を不倫へといざなおうとします。
著者の軽快なタッチで重たくは描かれないものの、読み終わって思い直してみると、現代社会の屈折した部分ばかりを集めたような絶妙なキャラクターばかりであることに驚かされます。
主人公も、最終的に完全に引きこもりから立ち直れたのか?というと『?』な部分もありますし、意外に風刺の効いた作品に仕上げられていると感じました。
笑いながら読めるし、ハチャメチャな設定の作品ではあるのですが、深刻に描けば重苦しい作品にもなりえたんじゃないかなと思ってしまう一冊です。

□ 感想
ギャグの小説として読み終わって一回、もう少し深いメッセージを読んで二回…。
最初読んだ感じ以上に、読み直したときの再発見が多かったのが印象的でした。
重たいテーマを軽く扱っている部分は、少し評価が分かれそうですね。
後半で薬、宗教…と出てきた部分は、全一巻といわずもう少しボリュームをつけて表現していっても面白かったような気がします。
少し調べてみると、小説の他にも漫画、動画とメディアミックスされているようなので、そちらのほうも手にとって見たいなと思いました。



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