本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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性格は変えられる―ホームズとワトスンに学ぶ心理学講座/小林 司
ホームズという名前を見かけたので、心理学の本を読んでみました。

 どんな本?
ホームズとワトスンの対話という形式を取って、性格や人の心理について話し合う本です。
タイトルにもあるように、性格を変える為にはどうすれば良いのか…といった事が主題となります。

この本自体は、まさにTHE心理学の本であり、たとえばホームズやワトスンがこの本の中で何かの事件を解決する訳ではありませんし、それにかけて心理学を学ぼう…といった内容でもありません。

 感想
心理学の本としては、読み応えもありますし、説得力もあります。
素人である僕でも判り易く解説してあると思います。

…が、一つ大きな問題があります。
この本、ホームズとワトスンじゃなくて良くね?

余り関係ないんですよね。フィーチャーされていないと言うか、会話をしている二人がホームズとワトスンであるという事以上に何の関係もない。
心理学の本を読むオマケとして、ちょっとそれっぽいエッセンスが加えられているという程度に思っていた方が良いでしょう。
後、ワトスンが先導で喋っているというのも、ちょっとした違和感に繋がっているのかも知れません。どちらかと言うとワトスンのファン向けかも。


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シャーロック・ホームズ 大人の楽しみ方/諸兄邦香
シャーロック・ホームズの大人の楽しみ方を提案する本です。
全ての作品を掘り下げ、時代背景などを知ることで、ホームズの言動の真相であったり、更に追究した部分まで読む楽しさを提案する一冊です。
サブタイトルに『100回読んでもまだ面白い』とありますが、そういった色々な箇所へ重きを置いて読んでみると、100回も楽しめる方はそういないかもしれませんが、より長く愛読できる本であるといえるでしょう。

各紹介ページへのリンクは以下。

prologue ホームズの誕生
Chapter1 ホームズの時代
Chapter2 ホームズの私生活
Chapter3 ホームズを取り巻く人々
Chapter4 ホームズの探偵術
Chapter5 ホームズの横顔
Chapter6 シャーロッキアンへの道

以上の項目です。
一つ一つの項目はそれほど長くなく、読みやすいサイズです。
例えばなのですが、本当にじっくりと読むならそれぞれのChapterを読むごとにシリーズを一通り読み直す…なんていう方法もありますよね。
時代背景を知って読み直し、ホームズの私生活に注目しながら読み直し…なんて。
そうすれば6回読み直せる!
でもホームズファンの方って、みんなそうやって読み続けているんでしょうね♪







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シャーロック・ホームズ 大人の楽しみ方 Chapter6 シャーロッキアンへの道/諸兄邦香
シャーロック・ホームズの大人の楽しみ方を提案するこの本、Chapter6はシャーロッキアンについてです。

Q.シャーロッキアンとはなんぞや。
A.シャーロック・ホームズのファンの中でも、特に熱烈な人のことです。

では、彼らはシリーズ作品の全て読み終わった後、どうやってホームズ熱を失わずにいるのか?ということへ対する答えがこのChapter6だと思います。
色々な作品の中に散らばっている、ホームズやその周辺に関する話題。
それらはてんでバラバラに存在し、時には矛盾することも多々あります。
そうした欠片を集めて、よりホームズの思考や私生活に踏み込んでみたり、矛盾点を解決しようとあれこれ頭を悩ませてみたり、時にはワトソンには健忘症のきらいがあるとして、真実は別にあるとしてみたり。
事件ではない部分まで推理してみせるのがシャーロッキアンの楽しみ方と言ってもいいかもしれません。

ただしこのChapterはそういったコアな楽しみ方のススメという感じではなく、ホームズの通った大学はどこなのか、ワトソンは一体何回結婚したのか?など、定番の議題を挙げてみることで、それを調べる楽しみを提案しています。

ホームズシリーズは作品数自体はそれほど多くないものの、執筆された期間が長いせいか、またはドイル(ワトソン?)がおっちょこちょいだったのか、設定に矛盾が少なくありません。
そこを良くないことだと言ってしまうのは簡単ですが、そこから真実を探ろうとする行為自体が、まさに『100回読んでもまだ面白い』なのだと思います。
僕自身、このブログでホームズの全作品の感想文を仕上げましたが、ある程度の期間で纏めて読むと、バラバラに読んでいた時には見えなかった整合性(時には矛盾も)が見えてきて、一度読破はしていた筈のシリーズを、再び楽しく新鮮な気持ちで読めたことをよく覚えています。
まだまだ景気が良いとは言えないご時世。
数冊の単行本を100回も楽しめるなんて、お財布にやさしいじゃないですか(笑)。
奇しくも矛盾点は、ホームズにそんなやりこみ要素を与えるきっかけになったのではないかと思うのです。




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