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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
スノーピアサー
久しぶりに映画を観てみました。
ホラーだと思って観たのですが、実際は余りホラー要素はない作品でした。

 あらすじ
舞台は2031年。
世界は地球温暖化を食い止めるために、化学薬品を用いて対策を打とうとしました。
しかしその反動で地球には氷河期が訪れ、人間の大半は滅びてしまいます。

生き残った人々はスノーピアサーという永久機関を持つ列車の中で暮らしていた。
しかし電車の中には強烈な貧富の差が構築されており、最後尾の列車の人々は迫害されながら貧しい生活を強いられていた。

主人公のカーティスたちは、そんな状況を打破しようと裕福層が暮らす前方の車両、そして電車を取り仕切るウィルフォードのいる先頭車両を目指した。

 ホラー?
この作品はぜんぜん怖くないです。そもそもホラー作品として銘打たれておらず、スリラーとされています。

少しだけホラー調な描写はありますし、人もポンポンと死んでいきます。
唯一、グロいとすれば最後尾車両の人々の主食であるカロリーブロックがどのようにして作られているか、というところでしょうか。

ホラーが苦手な人でも、その雰囲気を味わいながら気軽に観る事が出来る作品だと思います。

 感想
この作品を端的に言えば「世界が一つの列車だったら」といったところです。

ただシチュエーションが区切られている割に、世界観が分からないんですよね。
地球温暖化の対策が打たれる→いきなり電車内の貧困層が登場する…といった、ちょっと頭の理解が追いつかない感じ。
ミステリーで言うところのクローズドサークルに相当する作品ですが、中盤くらいまで「??」という場面が多かったです。

分からなくてもアクションは面白いですし、楽しめるのですけれどね。
主人公のクリス・エヴァンスは、個人的には他の作品とは違うイメージの作品で面白かったです。
もっとスマートなヒーローのイメージがあったので、良くも悪くも泥臭く、人間臭い主人公を演じるのもいい感じでしたね。
ヒロイン役、主人公に次いで重要なキャラクターが韓国人の俳優で、後から調べてみると韓国人の監督でした。

原作がフランスの小説のようですが、監督のポン・ジュノはアメリカっぽいホラーが上手そうだなーと思いました。
今後の作品にも注目したいですね!


テーマ:映画情報 - ジャンル:映画


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丑三つの村/西村 望
あの頃映画 「丑三つの村」 [DVD]
以前にも関連著書を読んだ、津山三十人殺しこと、津山事件をモデルに作られた『丑三つの村』を観てみました。

これは小説が原作で、映画化もされた作品ですね。
説は西村 望さんの初期の作品です。
今回は映画をメインで。

 あらすじ
主人公はある農村部で暮らす1人の青年です。
村の中では秀才として知られ、将来を嘱望されていました。
しかし時代は、戦時中。
彼も1人の男して、戦争に行き、お国の為になるというのが夢でした。
やがて迎えた徴兵検査の日、彼は自分が当時の不治の病である結核に侵されていることを知ります。
そして兵隊になる夢も破れ、村の習慣であった夜這いをした相手や村民からも病気ゆえに疎まれ、やがて恋仲にあった幼馴染も離れていってしまいました。

全てを失った彼は、鬼となり、自らの戦場へと向かう決意をする。
―自分を裏切った人々を、殺してしまうという戦いへ

 実際の事件との差異
ストーリー自体はかなり実際の事件と準拠した内容になっています。
村の習慣や、当時の不治の病へ対する差別…。
勿論、主人公のゆがんだ考え方もあいまってのことですが、事件のきっかけとなる部分も共通しています。
多少の違いとしては、まず姉の存在です。
物語中に姉は登場しませんが、近い存在として幼い頃から一緒に育ってきた『やすよ』が登場します。
病気ゆえに結ばれる事は叶わず、結婚で村の外へ出て行ってしまうものの、主人公の一番の理解者としての存在感は、恐らく彼女が姉の代わりだったのだと想われます。
また二人の淡い恋心は村民の多くを惨殺する主人公へ多少の同情をもたらす効果もあるものと想います。

 感想
とにかくキャストが豪華です。
濡れ場も多くて、時代柄もあるのでしょうが、こんな名前のある女優さんが、こんなシーンを…!と、感動してしまいました。
主人公は亡くなられた古尾谷雅人さん、ヒロインは田中美佐子さん、村の女性に五月みどりさん、大場久美子さん、池波志乃さんといった面々が揃います。
お母さん役は、80年代の老け役といえばこの人!というくらいインパクトの強い原 泉さんです。

物語りも良い感じに仕上がっていました。
時間的な制限もあるのでしょうが、殺戮に至るまでの経緯が、少し軽めにも感じました。
ただ、当時の世相もあって、どうしようもなく追い詰められ、事件に至ってしまったという流れは痛々しいくらい、よく伝わりましt。
もし時代さえ違えば、この作品は主人公とやすよの、淡い恋愛物語にだってなっていたのに。

こういう作品をただサスペンスであるとか、事件を伝えるものだけとしてみるのではなく、教訓として活かしていく事も大切だなと想いました。
どんなに追い詰められても、人を殺すのは過ちです。
だけど、周りの人々も、相手を追い詰めないことだって、同じくらい大切な事なんです。



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機械仕掛けの小児病棟
このタイトルってパクリですよね!?的な作品を観てみました。

 あらすじ
機械じかけの小児病棟 [DVD]物語の舞台となるのは、イギリスの島にある小児病院です。
この病院は非常に長い歴史を持っていましたが、老朽化が進んだ為に閉鎖が決まっていました。
しかし鉄道のトラブルにより、患者の移動が遅れていました。
その病院のスタッフが急に一名辞めてしまった為、臨時の夜勤スタッフとして赴任してきたのが主人公です。
彼女は様々な出来事へ違和感を覚え始めていました。
エレベーターの急な故障、患者の謎の骨折、そして患者の少女が話す、謎の存在である『シャーロット』。
そして前任スタッフが怯えていたという『何か』。
これらの謎を解き明かした時、病院の歴史から抹消されていたある事件に行き着くのでした。


 どの辺がホラー?
ホラーとしては控えめです。
余り派手な描写はありません。
後半で謎の存在だったシャーロットが登場するので、それはそれなりにホラーな描写であるといえますが、全体的にはそいう怖いシーンはなく、どちらかといえば謎解きに近い感覚で観る事が出来ます。
ただしB級ではありません。
本当にスッキリ終わるので、痛い描写が好きとか、ワーワーキャーキャー叫んでストレス発散したい!といった場合は他の選択肢もいいかもしれません。

 感想
綺麗に終わる作品です。
全ての出来事について伏線が張られて、きちんと回収されています。
また全員が生き残るわけではないけれど、ハッピーエンドとして描かれているのもよかったです。

監督はレックで知られるジャウマ・バラゲロさんで、主演は『アリー my Love』のキャリスタ・フロックハートさん、準主役にはSF系の映画で活躍しているリチャード・ロクスバーグさん、そして『私が、生きる肌』のエレナ・アナヤさんといった豪華な面々も注目です。
ちなみにリチャード・ロクスバーグさんとエレナ・アナヤさんはドラキュラと、ドラキュラの花嫁という役割で『ヴァン・ヘルシング』で競演しています。

ある程度の痛い描写、ある程度の恐い描写、そしてスッキリと解決する事件。
最近B級ホラーを見すぎたせいか、ちょっと物足りなくなってしまいそうですが(笑)、とても観易い映画でした。

タイトルは原題はFragile。
壊れ易い、脆いといった意味がありますが、映画を一通り観ての感想としては、映画のワンシーンでしかない『機械仕掛け』よりは、そちらの方がやっぱりいいんじゃないかなぁと思うのでした。



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