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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
婚約者失踪の謎(おしどり探偵)/アガサ・クリスティ
きみはこの事件を記録しないでくれるね。この事件には、際立った特徴は全然無いんだからな

夫婦で探偵業を営むトミー&タペンスの元を訪れた依頼人は北極から帰国したばかりの著名な探険家だった。

ちなみに信用度を高めるためにわざと忙しそうに振舞うのが彼らの定番らしく、ここでも覗き穴で受付が接客をしている様子を見届けると、さもこれから出かけるような格好で客と出くわして見せます。
『二、三分ならお話しできますから、こちらへいらしてください』
…ウルトラマンもびっくりの応答である。

結局いくらでも時間のある二人なので二、三分とは言わずじっくりと話を聞くことになります。
知り合いのヨットに合流することができて思っていたよりも二週間ほども早く帰国することができた彼は、出発直前に婚約した恋人の元へ急いだ。しかし彼女が滞在している筈のおばの家に行くと、なんと彼女は友人の家へ出かけて行っていて留守だと言う。
彼女は数日中には戻るだろうと言うものの、依頼人は彼女が信頼できなかった。

というのも、おばであるレディ・スーザンが太っていたからだ
彼はなぜか太った女性を嫌っていて、彼曰く『太った女と太った犬は神さえも忌み嫌う』と思っているそうです。
彼の信じる神はどうも器が小さいようです…。

自分が嫌うものだから、彼女も自分を嫌っているのだろう、そして彼女は自分の姪との結婚にもいいように思っていないはずだ…そう思った依頼人は居場所を聞き出そうとするのだが、返事があいまいなのである。
そして旅先から送られてきたのが直筆の手紙ではなく誰にでも出せる電報だったとき、彼の疑惑は最高潮に達し、こうして探偵事務所を訪ねたというわけだ―。

ネタバレ等は続き以降で。
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キングで勝負(おしどり探偵)/アガサ・クリスティ
スリー・アーツ舞踏会への参加を強く勧めるタペンス。
トミーは新聞のロゴに毎日違う場所へ白い点がある事などを披露して話題をそらそうと試みますが、タペンスの返答は『さっきの話題に戻りましょうよ』。
あぁ、この夫婦すごく共感する。

実はタペンスがこの舞踏会へ参加したかったのは、広告にある風変わりなコピー。その言葉の中に何か暗号が隠されているのではないか…そう推理したのだった。
ちなみに舞踏会へ参加する仮装衣装は、タペンスがマッカーティ、トミーがリオーダン。

この夫婦探偵、ついに形から入り始めました。

しかしタペンスの推理は当たってしまうのだった。
舞踏会の最中、新聞紙の服を着た紳士が相方を残したままで立ち去っていくのを不審に思い、その部屋を訪ねてみると、そこにはナイフで刺され既に死に掛けた女性がいた。

『ビンゴがやったの―』
ダイイングメッセージにトミー&タペンスが挑む。

ネタバレ等は続き以降で。
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珍客到来/アガサ・クリスティ(おしどり探偵)
さっきもいったように、ねぇ、あんた、ほんとうに古典を読むべきだぜ

トミー&タペンス夫婦が様々な探偵のやり方で事件に挑む『おしどり探偵』。
今回演じるのはオークウッド家の兄弟
ちなみにトミーがデズモンド、タペンスはフランシスです。


さていつもどおり楽しく過ごしていたトミー&タペンス夫婦の下へ青い手紙が届いた。
実はこれこそがトミー&タペンス夫婦に探偵事務所を告ぐことを勧めた局長が彼らに伝えていたもので、イギリスへ亡命してきた妻を捜すハム職人からの手紙で、ロシアの切手をはがすと16の番号が打ってある…というものでした。
その16の番号があるかないか…そんな話をしている時、不意に依頼人が立ち聞きしていることに気づいた。

依頼人は医者で、最近急患だというでたらめの電話で呼び出され、そして戻ってきてみると部屋の資料が動かされた形跡があるということが二度続いていたという。
依頼人はアルカロイドの研究をしており、その研究成果を狙っているのではないか?と思い、三度目…今度は遠方に療養へ行かせた患者の診療を求めるようなでんぽいyが届いているので、行ったように見せかけて、家を探そうとしている犯人を捕まえたい…という内容の依頼を持ってきていた。

これに対するタペンスの感想は『えび足』。
依頼人の男が何度も青い手紙に目をやったことや、依頼内容の怪しさに罠と決め込んだ。
そしてトミーは『目を開けて罠にかかる』といい、あえて相手の求めるように自宅へ行こうとするのだが、その時訪れたマリオット警部の友人を名乗るディムチャーチという警部がそれを止める。

依頼人の狙いは手紙であり、彼らが事務所を空けた隙に…まるで依頼人が相談していた内容に沿うように手紙を奪い取ろうとしているもので、彼らはその現場を押さえるために事務所にとどまるべきだというものだった。

ちなみにこのとき、普通どおりに事務所から帰る役割を負ったのは
辛辣で激しい議論に降伏したタペンス。
尚、捨て台詞は『いつかは仕返ししてやるわよ』。もはや夫婦とは思えない恐ろしい捨て台詞でした。

ネタバレ等は続き以降で。

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