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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
ワトソンの陰謀~シャーロック・ホームズ異聞~1/秋乃茉莉
シャーロック・ホームズ異聞とした漫画があったので読んでみました。

 ストーリー概要
主人公は卒業を控えた大学生の白木 焔です。
しかし就職先が急に倒産してしまい、途方にくれていました。
そこへ格安でのルームシェアの提案があり、渡瀬 蒼という青年と暮らす事になる。

ある日、白木は渡瀬からお使いと称したバイトを持ちかけられる。
それは人探し…、探偵の手伝いだった。

 ホームズはどこに?
この本を読む人の多くはシャーロック・ホームズとの関係性を期待していることでしょう。
まず言えるのは、この漫画はホームズの聖典を漫画化したものでも、パスティーシュに類するものでもありません。

ただし起こる事件がホームズシリーズに登場していた作品に擬えられています。
本作収録の事件は、それぞれ【まだらの紐】、【ボヘミアの醜聞】、【踊る人形】です。
それぞれの作品において重要なアイテムが、やはりこの漫画においても重要なアイテムになります。

…が、正直そこまでです。
探偵役となる渡瀬 蒼はホームズについての知識はあるようですが、別にホームズを気取ったところや推理方法を用いるわけでもありません。
白木 焔もワトソンっぽいところは何も見られません。と言うより、表紙では彼もホームズの衣装を着ていて、役割的にはワトソンのポジションにいるように思えるのですが、実際のところ彼がワトソン役かどうかはいまいち判りません。

 感想
秋乃茉莉という作家さんは知らなかったので、少し調べてみたのですが…メインはファンタジーや、ファンタジーっぽいミステリーも手がけていた方のようですね。
依頼主が一般的な人間ではないという設定辺りが、この作者の本領発揮なのでしょうか。

ただ本作に関して言えば、ごくごく一般的な現代ミステリーだと思います。
系統としては赤川次郎とか、その辺りが近いように感じました。

ただ主人公はよくある熱血漢っぽい感じで、渡瀬 蒼にしても日光が苦手だったり、死者や胎児から依頼を受けられるという設定がある以外は別に個性的な人物でもないし…という事で、ホームズとの関連を期待して手に取った事もありまして、2巻以降を読み続ける事は恐らく無いと思います。


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究極の謎解きミステリー・サスペンス【探偵 神宮寺三郎の事件簿】 1/大舞キリコ、ワークジャム
探偵アドベンチャーゲームで人気の神宮寺三郎シリーズが漫画化されたということで、読んでみました。

 どんな本?
1巻はPSで発売された【夢の終わりに】をコミック化した作品です。

内容は概ね忠実に作られています。
イラストも原作から遠からずといったところでしょうか。
ゲームから大きく割愛された部分もありませんし、逆に漫画オリジナルの要素もありません。

 感想
漫画化は全2巻です。
2巻は初期作の危険な2人です。

夢の終わりには、ちょうどアメリカでの御苑洋子との出会いが描かれた作品なのでこれが選ばれたのは納得というか、これしかない!と思います。
ただコミックと漫画のメディアの違いのせいか、何か物足りない気がします。
原作に忠実すぎるのかなとも思いました。
これは映像化にせよ、コミック化にせよ賛否がある部分なのだと思いますが、ゲームだから描ける事、漫画だから描ける事…それぞれに特徴があるのだと思います。

そういった点で、これまでは原作に忠実な方がいいと思っていたのですが、必ずしもそういう事ではないのかも知れないと思うようになりました。


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ハイパーダッシュ!四駆郎/武井宏之、徳田ザウルス
どんな作品?
かつて社会現象的なブームになった、徳田ザウルスのダッシュ!四駆郎の続編となる作品です。
コロコロコミックを卒業した年代へ向けて刊行されたコロコロアニキでの連載されています。

姿を消した四駆郎、そしてバラバラになったダッシュ軍団。

…というところからストーリーが始まります。
明記はされていませんが、個々のキャラクターの雰囲気からすると本編第2部となる黒い風編ではなく、ミニ四駆選手権編の後という時系列になっているようです。

ヤケになる者もいれば、それぞれのスタンスでミニ四駆の為に活動を続ける者もいる。
そして四駆郎が帰り、新たなストーリーが始まります。

著者について
著者の徳田ザウルスは既に他界しているので、シャーマンキングなどで知られる武井宏之が作者です。
彼は子供だった頃にエンペラーのデザインの公募に応募した事があり、そのデザインはダッシュ3号流星のベースになっています。
それだけに新しく登場するミニ四駆のデザインも秀逸、作品への愛情も感じられます。
追加パーツも登場しますが、聖闘士星矢のクロスのように組み合わせると龍の姿になる作りになっています。(1巻では皇帝用のパーツのみ紹介されています)

感想
人気漫画で、更に作者も変わっての続編なので良くも悪くも賛否はあるんだろうなと思います。
大人の都合なのか皇帝のシャーシもあっさりとMAシャーシに変更されてしまいます。

徳田ザウルスの少し劇画がかったデザインと、いかにも最近の漫画家らしい武井宏之のデザインはやはり異なります。
ミニ四駆の改良も、子供じみている部分も否めません。
でも今の時代に四駆郎の新作が読める事が何よりも嬉しいと思います。
それに四駆郎の眉毛が鉢巻の上にあるんだぜ!?これで興奮しないわけが無いさ!


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