本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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世界150都市を暮らして出会った魅力あふれる街16選/たぐちまり
ボクは出かけた先の、日常の風景を見るのが好きです。
知らない街、知らない土地で、見る当たり前の暮らしが好きです。

…という事で、そんな本を読んでみました。

■ どんな本?
これ、一つだけ言わせて欲しいんです。
本の内容には満足してるし、何かケチを付けようというわけではないのですが…

世界150都市
 暮らして出会った
 魅力あふれる街
          16選』

この書き方が表紙なんですけども、この本のコンセプトは、サーカスで世界中を旅する夫婦が様々な都市を巡る中で出会った素敵な都市の内、16箇所を紹介しますよというものであって、そのコンセプトの本なのにタイトルで世界150都市を大きくして暮らして出会ったを小さくするのって、何だか勘違いを誘発させようとしているような気がして、ちょっとどうなんだろう?と思いました。

■ 内容
前述の通り、著者の夫はサーカスのメンバーとして活躍している方で、巡業の為に世界中を移動しています。
著者もそれに同行し、一定期間はその場所で暮らすので、その間に見かけた町並みであるとか、その都市ごとの郷土料理などを写真を中心に紹介していきます。

観光ガイドとは違い、その都市の生活の匂いが伝わってきて面白いです。
後、食べるものも、やはり観光向けのものとは違って、地元の人が食べているものが見れるのは、興味深い。
旅行というよりは移住の予定がある、希望がある方が読んでみても面白いと思います。

■ 感想
ありそうで、なかなか無い一冊だと思います。

世界150もの都市で暮らした経験がある人自体が珍しいと思いますが、一人の目線で綴られる様々な都市の特徴と言うのは実に面白いです。
それこそ、パリで暮らしている人のエッセイ、ロンドンで暮らしている人のエッセイ、日本人は名前も知らないような地方で暮らしている人のエッセイ、色々とあると思うのですが、それぞれに性格も異なれば、生活レベルも異なりますし、感じ方もそれぞれです。
この本は一人の目線で色々な都市が描かれているので、感情移入がし易くなったり、ああこういう感じの都市なんだなと言うのが判り易いんですよね。

魅力あふれるとは思わなかった都市もあるのでしょうが、残り134都市紹介されていない都市があるわけですから(笑)、続編が出るならぜひまた読んでみたいなと思いました。




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過疎化が進行する地元を救うことはできないのか?ちょっとオタクな、お坊さんが考えた事/網野ホウ
クーポンが少し余っていたので、5分で読めるシリーズと言う本を読んでみました。

■ どんな本?
この本は決して地域の過疎化を食い止めるための知識をつけるための本ではありません。
それを真剣に考えると言う内容の本でもありません。

ただ漠然と、何故過疎化が進むのだろう?と思い、そして、自分には何が出来るんだろうと考える。
それだけの一冊です。

■ 感想
上記でそっけなく書いてしまいましたが、それが悪い事だとは感じていません。
本のコンセプトは【5分で読める】なわけですし、それだけの時間で過疎化についての知識や方策にたどり着くのは難しい。
であれば、一人ひとりに過疎化について考えて欲しい。

なんで人が離れていくのだろう、何か出来る事があるのかな…?

そんなきっかけを与える為であれば、この一冊は良くも悪くも等身大で判り易い一冊です。
本職はお寺の僧侶だそうですが、なるほど、法事などの後で聞く法話のような判り易い内容でした。




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亀のひみつ/田中美穂
そういえば昔、亀を飼っていたのですが、いつの間にか居なくなってしまいました。
衣装ケースに蓋をして飼っていたので、盗難だったのかなぁと思うのですが、それきり亀とは縁が切れていました。
しかし倉敷市の蟲文庫さんを訪れた時、店主の方が出版されている『亀のひみつ』を見て、ついつい購入しました。
あのゆったりしたペースの生き方が、やっぱり好きなんですよね。
という事で、読んでみました。

タイトルが『亀のひみつ』なので、飼育の為の本と勘違いされる方もいるかもしれませんが、この本は著者が沢山の亀を飼育していく中で経験したことや、判ったこと、調べたことなどをまとめた『エッセイ』です。
飼育に必要な情報もある程度はありますし、色々な種類の亀の性質、更に産卵に関することまで紹介されているので、ある程度は入門編として読むことも可能ですが、別物と割りきって読んだほうがいいでしょう。
著者は亀を室内飼いしていたり、猫と同居(っていうか、猫と亀が室内飼いです)させていたりと、おそらく多くの人たちが持っている『亀を飼育した思い出』とはかけ離れた飼育を実践しています。
なので猫が好きで追いかけたり、人の上に登ってみたり…亀の意外な一面が見えたり、どちらかというと寡黙で無感情に見られがちな亀が、妙に人間的に感じられてくるなど、亀を飼育したことがない人はもちろん、飼育経験は豊富なんだけど…という方も新鮮に感じられることでしょう。

ちなみに著者自身もエッセイであると本文中で書いておられます。

毎日、仕事に追われて家に帰ったらご飯を食べて、お風呂に入って、後は少し本を読んだら眠るだけ…。
そんな生活が続きますが、ちょっとスローな生活を提案してくれる固い奴を一匹、家においてみるのも悪くないかななんて思うようになりました。
ただ亀…、ちょっと臭いが気になるんですよね(笑)。
亀を飼ってみようかななんて思い始めた方は、解説書より先に手にとって欲しい一冊です。




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