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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
刑務所なう。 / 堀江 貴文
 どんな本?
元ライブドア社長の堀江貴文氏が証券取引法違反で刑務所へ入った時の記録です。

この本で面白いのは、ただ自身が刑務所内で体験した事を綴っただけの本ではない事です。
刑務所の中から外部のスタッフと面会などを駆使してやり取りして、ほぼリアルタイムで発表されていた事です。
なのでこの本が発表された2012年の時点では、まだ刑務所の中にいます。

仮釈放されるまでシリーズ化されており、それぞれ刑務所なうなう2わずの三部作となっています。
本作は刑務所に入る前のエピソード、そして刑務所での生活が始まって徐々に馴染んでいくまでが描かれています。

 感想
僕は三部作を全て読みましたが、刑務所の体験記として読むならこの第一作目が一番お勧めです。
二番目のなう2は刑務所での生活での真新しい発見が少ない事から、やや日本経済などの論評の色合いが強く、三番目のわずは、仮釈放の感慨が強いので刑務所生活は余り描かれていません。

刑務所でのルール、しきたり、生活の様子などはとても興味深いです。
もちろん入る予定はありませんが、体験で数日くらい入れるようなイベントがあるなら参加してみたいなと不謹慎なことを想像するほどでした。

それから一番思ったのは、刑務所内でも意外と外部の情報を得る事が出来る点です。
後に【ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った】という著書を出すほど、大量の本を読破していたり、著名人のブログやTwitterをプリントアウトしたものを読みふけったりしています。
情報に関しては多少の時間差はあるものの、かなりリアルタイムかつ具体的に入手しています。

情報発信についても同様で、便箋に収まるように文字数が制約される事や、一部で出せない情報もあるようですが、それでも有料メルマガの配信を続けていたり、前述の通り収監中にこの本も発表されています。

これは堀江貴文自身が充分なお金を持っている事や、外部に差し入れを出来る(登録制だそうです)スタッフを配備するなどして状況をきちんと整えていた為でもあるので、一般の受刑者とは少なからず異なる点があるのは事実ですが、それが出来るという点は新鮮な驚きでした。
それから刑務所の映画上映の多さも驚きです。
映画に関しては間違いなく一般の人よりも多く観ていると思います。

外では余り見せない弱気になるシーンなどもあり、三部作のどれかを読んでみようと思っている方はぜひ一作目を。
そして機会があれば三部作全てを読んでみる事をお勧めします。



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スノーピアサー
久しぶりに映画を観てみました。
ホラーだと思って観たのですが、実際は余りホラー要素はない作品でした。

 あらすじ
舞台は2031年。
世界は地球温暖化を食い止めるために、化学薬品を用いて対策を打とうとしました。
しかしその反動で地球には氷河期が訪れ、人間の大半は滅びてしまいます。

生き残った人々はスノーピアサーという永久機関を持つ列車の中で暮らしていた。
しかし電車の中には強烈な貧富の差が構築されており、最後尾の列車の人々は迫害されながら貧しい生活を強いられていた。

主人公のカーティスたちは、そんな状況を打破しようと裕福層が暮らす前方の車両、そして電車を取り仕切るウィルフォードのいる先頭車両を目指した。

 ホラー?
この作品はぜんぜん怖くないです。そもそもホラー作品として銘打たれておらず、スリラーとされています。

少しだけホラー調な描写はありますし、人もポンポンと死んでいきます。
唯一、グロいとすれば最後尾車両の人々の主食であるカロリーブロックがどのようにして作られているか、というところでしょうか。

ホラーが苦手な人でも、その雰囲気を味わいながら気軽に観る事が出来る作品だと思います。

 感想
この作品を端的に言えば「世界が一つの列車だったら」といったところです。

ただシチュエーションが区切られている割に、世界観が分からないんですよね。
地球温暖化の対策が打たれる→いきなり電車内の貧困層が登場する…といった、ちょっと頭の理解が追いつかない感じ。
ミステリーで言うところのクローズドサークルに相当する作品ですが、中盤くらいまで「??」という場面が多かったです。

分からなくてもアクションは面白いですし、楽しめるのですけれどね。
主人公のクリス・エヴァンスは、個人的には他の作品とは違うイメージの作品で面白かったです。
もっとスマートなヒーローのイメージがあったので、良くも悪くも泥臭く、人間臭い主人公を演じるのもいい感じでしたね。
ヒロイン役、主人公に次いで重要なキャラクターが韓国人の俳優で、後から調べてみると韓国人の監督でした。

原作がフランスの小説のようですが、監督のポン・ジュノはアメリカっぽいホラーが上手そうだなーと思いました。
今後の作品にも注目したいですね!


テーマ:映画情報 - ジャンル:映画


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成果が10倍上がる!手帳の極意-学研ムック
ここ数年間は毎年同じリフィルを使い続けているので、次は何か変えてみようかと手帳の本を読んでみました。

 どんな本?
手帳の極意と言うタイトルではありますが、基本的には手帳の商品紹介の本です。
2015年発行の本なので、もしかすると購入不可の商品もあるかもしれません。

著名人の手帳の使い方なども紹介されていますが、手帳の書き方のテクニックや裏技といった内容がメインの本ではないので要注意です。

逆にどんな種類のリフィルがあるのかを知るのには便利な本です。

 感想
手帳の活用術のような本もたまに読んではいるのですが、業種や職種が違えば内容も変わってくるものです。
良いなと思っても、自分の状況に上手く反映できないというケースも多いので、寧ろテクニックよりもリフィル自体を見ている方が活用術としてはいいのかなと思いました。

その点では商品紹介と、実体験と半々くらいになっているこの本は勉強になりました。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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